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第13部二人が結ばれたとき

緑はエレオノーラの自宅のプールにビーチマットで浮かんでいる。

エレオノーラはいないけど

時間が空けばここでやることもなく過ごしている。

細マッチョの良く日に焼けた精悍な身体には腹筋がくっきり。緑の体脂肪率は0に近い。半ズボンの海水パンツ

(緑は良く服の値札を外し忘れてる)海水パンツの後ろゴムには赤い値札が・・・タイムサービス¥1280

壁はすべて半透過のガラスで作られている

半透過のガラスを透しても太陽が輝き空は晴れているのがわかる

エメラルド・シティは超高層ビルが林立しているが、ここはそのビルの中で最高層のビルのその最上階

すこし離れればエウロパ連邦の気候の森林と湖が広がっている。

エメラルド・シティは緑の勤めてる世界警察機構の本部のあるランス共和国のリパ市からエウロパ・リニアモーターカー・ラインの駅一つなのだ


エレオノーラはこの市のすぐ横にあるエメラルド大学学園都市の奥にあるアレクサンドロス世界財団のメディカルクリニックセンターにいってるらしい。

緑がエレオノーラのことで心配してることが1つある。彼女と18歳で結ばれてこっち、1度も彼女が眠ってるとこを見たことが無いことである。

幾度も聞いたがはぐらかされる。彼女の気が向いたときに、ようやっとエレオノーラから聞けたことは、「私は自分の好きなことをしてると決して眠くならないの」ということだった。


緑「だってきみ、子供の頃は普通に寝てたじゃんか?!」


エレ「私にもわからないけれど、15,6歳ころから好きなことしてると決して眠ることがなくなったのよ、うふ。いまじゃ、眠らないのが私の普通なの。心配しないでいいよ」


緑「!?」・・・・・エレオノーラは不思議な人間だ・・・・・



一ノ瀬緑は

プールにぷかぷか浮かぶのが飽きると、エレオノーラのアスレティックルームへ行く。

そこには世界の最新鋭の筋力トレーニング器具の最高級品がそろっていた。

そこで果てしなく筋力トレーニングをした。

そのとき緑は

小姑島で祖父に課された『地獄の特訓』の日々を思い出した。

ーーーー岬のさらに先端にあるほこらの、おのころ神社までつづく階段をうさぎ跳びで千段と他いろいろーーーー最後は砂浜の波打ち際で渚との乱取りだったなあ。中高生時代にーーー毎日夜明け前から7時までだったなぁ。・・・・それから前の晩に用意しておいた2人分の弁当のおかずを詰めて。その間に妹の渚はさきに登校してしまう。


『地獄の特訓』は緑は必修で渚は任意だった、はずだった。

祖父は毎日、緑には

「ほら、死んででもやりぬきやがれ!」と怒鳴るが、渚には「辛かったらいつリタイアしてもいいんだよっ。」と優しく言う。

しかし渚は絶対リタイアしなかった。緑の地獄の特訓には、すべての日々を毎日、渚が後ろについてきた。兄妹の柔道一直線であった。



もしエレオノーラが帰ってくれば、いくら集中していても、あっけなく追い出されるのだが・・・・エレオノーラも日課の筋力トレーニングとヨガをハードに毎日欠かさずやっている。

でも緑には見せない。

「二人でやらしてくれよ!」

という彼の発言は無視され、部屋を追い出される。

エレオノーラは返ってくると、筋トレルームにやってきて

「これからここは女子更衣室になりまーす」と色っぽく言う。

緑は出ざるを得ない。

彼がでると彼女はガチャン!と内側から鍵をかける。


筋トレルームを追い出されて、エレオノーラの家で気が向いて大ホテル並みのキッチンで2人の夕食の支度を始めた緑はエレオノーラと結ばれた日のことを思い出す。



あれは18歳の時、6年くらい前、

一ノ瀬緑は地獄谷学園の卒業式のつぎの日、エレオノーラに携帯電話で呼び出された。

エレ「ねえ、緑くん、あたしんちまで来てよ。」

緑「お前んちって、あの高層ビルの町中にある森みたいな中にある豪邸だな?」

エレ「あれはおじいさまんちよ。いま、私はアレクサンドロス・コンツエルン本社ビルの最上階に住んでるけど、そっちはめったに帰らないんで、エメラルド・シティのイースト地区のヨットハーバーで待っててほしい。」

緑「おれ方向音痴だぞ!」

エレ「GPSあっても道に迷うんだもんね、きみは。携帯電話さえ持ってたら、こっちで探すよ。問題ないよ」

緑「仕方ないな、行くよ。OK」

エレ「じゃあね」

・・・・・・・・・・・・

緑は道に迷いまくってようやっと、イースト地区のさびれたヨットハーバに着いた。


緑「おーい、エレオノーラ!」と叫んでみたら


女性「はーい、あたしエレオノーラよ。呼んだ?」

太ったニキビ面の150キロはありそうな爆発髪のような赤毛のアフロの赤ら顔の女が緑の前に来た。


緑「き、きみ18歳かい?」


女性「あらよくわかるわね。あたし18歳よ」


緑「ええええええ?!エレってこんな顔だっけ・・・・そういえばもう7年も会ってないな。携帯電話やメールばかりで」


女性「あら、私好みの細マッチョのイケメンだわ。ねえこれからあたしといいとこいかない?」

どうも、自分の知ってるエレオノーラじゃないみたい。

太った女が緑の柔道で鍛えた逞しい上腕筋の腕を掴んでひっぱって行こうとしたとき、


「私のボーイフレンドに何すんのよ!」と美しい少女が大声でどなった。

女はあわてて逃げてった


エレ「この国はね女海賊が祖先で女は惚れっぽくて男に手が速いのよ!気を付けてね!」


緑「やあ、エレオノーラ、ひさしぶりだ。」緑は能天気に言った。

7年前に小姑島でわかれたときはたいら胸の悪ガキの絶世の美少女が

大人びて巨乳になって緑の前にいた。

エレ「きみ、あの子が私だと思ったわけ?」


緑「・・・・・・」


エレ「緑くん、アレクサンドロス世界財団が世界中で行ってる『世界学生学力試験』受けて受験資格サスがとれたのね。成績もSSSだったそうね。」

エレ「きみのパパから聞いたわ。おめでとう。これで世界中どこの大学でも受験できて奨学資金として下宿料含む生活費と学費のすべてが無償でもらえるよ。」


緑「ありがとう。これはおまえのじいさんがやってる慈善事業なのか?」


エレ「もともとはおばあさまの希望なのよ」


緑「へえ、そうなの。ま、ありがたいよ」


そこでいきなりエレオノーラは

「私これからアースティアラの上流社交界にデビューするの。それでさ・・・・そのきみにお願いがあるんだ」

近くのアレクサンドロス家の小島の別荘へ行った。

ヨット上でエレオノーラが聞いた。

エレ「私たち無二の親友よね。」

緑「ああ 俺たちは無二の親友さ。」

エレ「じゃあ わたしのファーストをもらってくれないかな?」


緑「ファーストってなんの?」


エレ「からだよ」


緑「えええええええ!?」


ヨットの上で海風に吹かれ、波に揺られながらエレオノーラは言った。

「私たちはこれから生涯、お互いにいつも自由な状態で誰とつきあおうと自由で不干渉で何にも縛られない関係でいない?

エレ「無二の親友でSEXフレンドていうことで。おたがいに結婚したい人ができたときはSEXフレンドは終了で、それ以降の人生は無二の親友だけね。そういう関係ってどう?」


緑「おぉOK!」

緑はどもりながら二つ返事でOKした。


エレオノーラはさらに無表情に付け加えた。

エレ「あなたが女性が欲しい時はいつでも呼んで。相手してあげるから」


緑「!!」

別荘で緑はエレオノーラと結ばれた。



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