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ラクセイリアの一人と二人  作者: 轟 響
第二章:ユウの契約
15/112

薬草への対応

副題は受付


一人称視点が意外と書き辛い。

 そいつがストライクボアをアイテムボックスに収納するのを見届けて俺達は街へと向かう。ストライクボアを瞬殺出来て、アイテムボックスを持ってるということはこいつは高ランクの冒険者なのか?あ、そうだ。


「名乗ってなかったな、俺の名前はライン。Fランクの冒険者だ」

「おっといけねえ、俺はユウだ。Fっつーことはなってまだ日が浅いん?」

「ああ、まだ二週間ぐらいしか経ってねえ」

「ほーん、そんであんなのに出くわすとは運がなかったな。得物は何さね?」

「ナイフだよ、金が無くて剣が買えないんだ」

「ナイフは剣より色々出来て便利だよん、まあ戦闘に使うには技量が要るけどよ」

こいつ、いやユウか。この感じだとユウはナイフにも詳しいのか?

「ユウは使い方知ってたりするか?」

「教えてほしいの? あんなちっこいのは性に合わないんだよね、俺。あ、街の名前って何?」

「え、今? シュタットだよ」

「シュタット~? 何~処だっけ?」

「トルキア南部の大都市だけど、知らないのか?」

「南部ね~、南部。(結構飛ばされたか)」


 ん?何て言ったんだ?


「何だって?」

「うんにゃ、何でも無いよん。……思い出した思い出した、シュタットね。確か首都のセントラルトルキアと大都市メンフェムの間のやつだよな」

「そうそう。知ってたんだな」

「昔メンフィムに行った時にシュタットから来た奴とちょっとね、そん時に聞いてたのよ。まあ、思いっきり忘れとったが」

「そんだけのことを覚えていたんだからすごいんじゃないか?」

「記憶力には自信がないんだけどね。ま、いいや。だったらノックスにも近いな、当分滞在しても問題ないだろうし、少しの間なら教えたってもいいぜい」


 ノックスって何処だっけ? 東の方の大都市……だったような? ミーネねえが昔に言ってたような気もするが…まあいいや。


「教えてくれるのか?」

「触りだけな」

「助かるよ」

「いいさね、ところで少年君?」

「ラインだってば」

「どーせ15,6だろうから間違ってねーでしょ」

「15だよ、何でわかんだ?」

「冒険者の下限年齢は15だからな、成り立てって事はそういうことだろ。背も低いし」

「そうだけどよ…」

「まあ聞けよ少年。初対面の人間には敬語で話しかけるようにしたほうがいいぞ」

「自分がタメ口で話されるのが気にいらねえってか」

「ちゃうちゃう、俺は別に口の利き方なんか気にしねえよ。ただ冒険者ランクが上がっていくと地位の高い人物に会うこともまあまあ増えるからな、普段から使えるようになっとかないと、肝心なときに使えないで依頼に失敗しましたー、はいかんでしょ」

「そうかもしんないけどよ、どうにもしっくりこないんだよ」

「まあ、人生経験を重ねて行ったらなんとなく取り繕えるもんだから急ぐ必要も無いけどな」

「どっちなんだよ」

「どっちでもいいんだよ、単なる暇つぶしの会話だから」


 あーもう、こいつ結構面倒だな、おい! 話し方はころころ変わるし、説教かと思ったら単なる暇つぶしだし、わけわかんねえ。命の恩人じゃなかったらぶん殴ってるとこだぜ、…でも防がれるんだろうなー。


「あ、そうだ」

「こんどはなんだよ?」

「さっきの奴のことなんだけどさ」

「ストライクボアのことか」

「そんな名前だったのか。あれって美味い?」

「え、肉がって意味か?」


 何でそんなことを気にするんだ?


「そうそう」

「美味いって聞いたことは有るけど…」

「じゃ、他全部あげるから肉を半分くれ」

「はあ?」


 ストライクボアっていったらD級の魔物だぞ、それで気にするのが素材の換金じゃなくて肉そのものとかなんなんだよ…って?!


「はあ?! 何で俺に渡すんだ?!」

「だってあいつを引っ張ってきたのは少年君じゃないか、俺一人だったらたぶん討伐してないし」

「だからって」


 俺は巻き込んじゃっただけだと思うんだけど。


「ぶっちゃけ俺金に困ってないんだもん、このまま溜め込むよりは目の前の貧乏冒険者にくれてやろっかなーって」

「貧乏冒険者って…。いやそうだけどよ、マジで貰うぞ?」

「いーよ、それで剣でも買え。そっちのほうが教えるやる気が出る、お前さんも武器が有ったほうがいいだろ」

「じゃあ、ありがたく貰っておく」


 こいつの言うとおりこれで剣が買えて実入りのいい討伐依頼も受けられるようになるから、ここは乗ってくべきだろ。


「そうしろそうしろ」

「マジであんたには足向けて寝られねえな、っとあれがシュタットだ」

「おー、着いたか」


 やっとここまで来た、もう帰ってこれないと思ったけどユウのおかげで何とかなったな、これでやっと一息つけ…あ。


「やべっ」

「どしたん?」

「依頼の薬草取ってくるの忘れてた」


 森に入る前にストライクボアに追われたせいで薬草とって来てなかった。まずい、仮にも依頼を受けておいてそれを忘れて帰ってくるとか、スレイに会ったら笑われるな。


「じゃ、取り行きますか」

「え、いいのか?」


 ユウには着いて来る理由ないのに。


「ついでだから冒険者の先達として薬草のとり方を教えてあげるよ」

「あー、頼む。俺が持っていくとあんまりいい顔されないんだよ」


 報酬削られたことは無いけどスイールのやつ思いっきり睨みつけてくんだよな。まあ、あいつは睨んでるのがデフォだけどよ。


「どんな取り方してんのさ、で何を採るの?」

「ペーペン草だよ」

「ペーペンか、物は覚えているから大丈夫だな」

「じゃあ、行こうぜ」


 俺達は一度シュタットを視界に入れたにもかかわらず、近くの森へ行くこととなった。あー、ここに着けてればあいつに襲われることも無かったんだよなー、あ、そしたらユウにも会えなかったんだからどっちが良かったのかな。


「えーと、何処だー」

「有ったぞ少年君」

「はええな」


 森入ってすぐ見つけるとかすごいな。


「慣れだよ慣れ。じゃ、少年君採ってみて」

「え、手本は?」

「先にそっちの採り方見るし」

「わかった」


 じゃ、いつも通りペーペンの葉をちぎって…こんなもんか。


「これでいいか?」

「はい、失格」

「え、駄目なのか?」


 いつもこうしてたんだけど…。


「普通この手の奴を採る時は根っこごとだぜ」

「そうなのか」


 知らなかった、根っこっているんだ。


「ああ、まず薬草を周りの土ごと掘り出す。そしてその土を払う。こうやって採っていくもんなんだよ」

「面倒なんだな」

「葉っぱだけ持っていくと痛むんだよ、で鮮度が落ちて最悪使い物にならなくなる」

「あ、それでか!」


 それで受付でいい顔されないのか。


「ま、物によっては土ごと持って行ったほうがいい奴もあるんだけどね。ペーペンぐらいならこれでいいのさ。はい、実践実践」

「おう」


  ユウに教わった通りにペーペンを周りの土ごと掘り出す、そして土を払う。これだけでいいんだよな?


「それでいいのぜー、次は見つけ方な」

「ああ」


 いい機会だから教えてもらっとこう。このまま俺はユウにペーペンを始めとしたいくつかの薬草の採り方と食える植物を教えてもらった。有意義な時間だったな、うん。


「しっかし少年君、持ってった時に採り方を言われなかったのか?」

「いいや、いい顔はされなかったけどそのまま受け取ってくれたぜ」

「うーん? 普通新人にはその手のことを教えるはずなんだけどなー」

「そうなのか?」

「そうしないとギルドは不利益を被ることになるからな、依頼品を受け取ったときだったり、気付いた先輩冒険者が教えるのさ。誰かと一緒に仕事をしたことは?」

「ないよ、仲のいいおっちゃん達は長期依頼でいないし、同時期に冒険者になった奴もいないから」


 ぶっちゃけ一人だと何をしたらいいかわかんないんだよなー。


「あー、薬草採集の依頼は何回目?」

「えーっと、6回目かな」


 二日に一度くらいの頻度で受けてるからそんなもんだよな。


「5回もスルー、か、ふーん。受付は同じ人?」

「ああ、スイールって奴のところ。そいつ以外なかなか空かないんだよ」


 スレイのところもカーラさんのところも人が多いからな。カーラさんは美人だし、スレイもなんだかんだで顔は可愛いしな。


「なるほどね~、とりあえず行ってみっか。あ、ペーペン草なんだけどさ、食えるから葉っぱちぎったやつは家で食いなよ」

「え、食えんの?」

「ペーペン草って低級の体力回復剤の原料だぞ、口に入るものに加工されるんだからそりゃ食えるよ」

「あ、そっか。旨いのか?」

「天ぷらにすると旨いんだけどね、こっちじゃ馴染みが無いよな?」

「てんぷら?」


 なんだそれ?


「小麦粉を水で溶かした衣につけて油で揚げる食い方」

「油って高いんだぞ」

「こっちだと結構するんだよなー、地元だと簡単に手に入るんだけど。じゃ、普通に炒めりゃいい、肉と一緒に炒めるとそれはそれでおいしいぞ」

「肉もまあまあ高い」

「そういえば貧乏だったね少年君」

「うっせー」


 俺だって肉を腹いっぱい食いたいさ、でもまだまだ稼げてないからな。


「くっかか、だったらさっきの奴の肉を食えばいい」

「あ、それがあったか」


 そういや全部換金しなくても剣ぐらい買える…よな?だったら少し肉を貰うのもいいか。


「あ、俺が貰う分を少しやるからそれ食え」

「え、いいよ。自分の分を食うから」

「ぶっちゃけ4ムル超える巨体の肉とか半分でも多い」

「いまさらかよ」

「全部やるよりこっちもそれなりに貰ったほうがそっちの罪悪感減るでしょ」


 あー、まあ、そうかもな。


「少年君が食うだけ切り分けるのも面倒だろうしね、それに調理方法とかも一緒に教えてあげるから参考にしなよ」

「ストライクボア知らないのに調理方わかるのか?」

「ボア系の魔物は他に倒したこともあるからね、そんときも同じことしたから大丈夫だろ、多分」

「多分は余計だと思うけどなー、期待しとくぜ」

「あいよー」


 そんなことを話しつつ、今度こそシュタットへと戻る。門の前まで着いたところで身元確認のための行列に並ぶ。少し待って俺たちの順番が回ってきたところで門番のクッヘンさんが話しかけてくる。


「おう、早いなライン。今日も無事に戻ってきたようだな」

「あ、ああ。無事に戻ってこれたよ」


 無事にじゃないけど言っても心配かけるだけだし、黙っとこう。…くっかか、じゃねえよユウ、何後ろで笑ってんだ。


「ん?まあ、いいや。規則だからギルドカードを見せてくれ」

「ほい」

「はいオッケー。で、そっちの方は?」

「ユウって言ってな、偶然会ってここまで案内してきたんだ」


 正確には助けられた礼に案内してきたんだけどな。


「そっか、じゃあユウさん、身分証明書の提示か通行料として50イルを払ってください」


 そういや、ユウのランクってどれくらいなんだろ?ストライクボアとあんなふうに倒せるんだから高ランクだろうけど、Aとかだったりしねえかな。


「じゃ、50イル」

「はい、確かに」

「えっ?!」

「どうしたライン?」

「…いや、なんでもないぜ」


 何でギルドカードを見せねえんだ? 口ぶりから考えるとまず間違いなく冒険者なのに。ユウのやつ何を考えてんだ? そのまま門をくぐってシュタットの街の中に入ったところでユウに話しかける。


「何でギルドカードを見せなかったんだ?」

「面倒くさかったんだもん」

「面倒って…50イル払ってまでかよ」


 普通に金の無駄だと思うんだけどな。


「…まあ真面目に言うと俺高位クラスなんだわ」

「だろうな」


 やっぱB以上なのか。


「で、下手にそれを教えると騒ぎになることもあるんだよ。門番の人がうっかり言ったりしてね、あの場に人も多かったし街にさっさと入りたかったから」

「よくわからないな」


 べつにランクを知られたからって騒ぎになる理由がわからないんだけど。


「あの場には商人もいたでしょ、商隊の護衛には高ランクがいたほうがいいから勧誘とかしてくんの。それが面倒だって話」

「ふーん」

「ランクが上がってくるとそれはそれで大変なんだよ、もっともそれを上回る実入りがあるから皆高ランクを目指すんだけどね。ま、その内分かるさね」

「よー分からんけど、とりあえずがんばればいいんだろ?」


 高ランクになってから考えりゃいいんだろ、たぶん。まあ、そもそも高ランクに成れる保証が無いけど。


「それでいいんじゃね?で、ギルドはどっちよ?」

「ああ、こっちだぜ」


 ユウを連れ立ってギルドへと向かう、いつものように大通りを通ってシュタットのほぼ中心にある冒険者ギルドに着く。朝来たときと同じだな、当然だけどさ。


「さ、入ろうぜ」

「おーう」


 ギルドの中に入るといつものようにカーラさんとスレイのところに人が多く並んでいた。スイールのとこにも少しだけど並んでいる人がいるし、どうすっかなー。…お?


「ソルのおっさん!」


 帰ってきたのか!


「お、ラインじゃねえか! 久しぶりだなー、冒険者になったのか?」

「おう! おっさんは今まで何処行ってたんだよ?」

「知り合いの商隊の護衛依頼でセントラルトルキアまで行っててよ、やっと戻ってきたぜ。悪いなライン、色々と冒険者について教えてやる約束してたってのによ」

「いーよ、おっさんはおっさんの仕事を優先してくれよ。それに教えてくれる人も見つけたし」

「その人か?」

「はじめまして、ユウだ」

「俺はソルだ、ラインを頼むぜ」

「頼まれたぜ」

「そういやおっさん、ニックのおっさんたちはどうしたんだ?」


 いつも一緒にいるのにここにはいねーし、何処行ったんだ?


「あいつらならドール爺さんのところに武器の調整に行ってるよ」

「それでかー、ってスイールのとこが空いたな。ユウ、行こうぜー」

「おう」


 スイールの受付に行くとスイールがいつものように睨みつけながら嫌味な口調で話しかけてくる。


「はん、もう帰ってきたのか」

「いつ帰ってくるかなんて俺の勝手だろ」

「いつも薬草も満足に見つけられずに夕方までグダグダとやってる癖に何言ってやがる」


 相変わらず口が悪いな、こいつ。


「(受付の態度じゃないな。別に気心知れた仲ってわけでもないみたいだし、こんなのを置いておくってことはこのギルドも高が知れてるな)」


 ん? ユウの奴、何か言ったか?聞き取れなかった。


「はん、採って来たのをさっさと出せよ」

「ああ、こいつだよ」


 採ってきたペーペン草をカウンターに出すとスイールの奴は一瞬目を見開いた後、見下したような目で話しかけてくる。


「はん、人様のもんを持ってきて依頼を完遂しようとかずいぶん舐めた真似してくれるじゃねえか」


 ああ!?


「ざけんな!!」


 いきなり何を言いやがる!


「こいつは正真正銘俺が採ってきたもんだぞ!!」

「はん、今まで適当な物しか持ってこなかった貴様がいきなりちゃんとしたものを持ってこれるわけが無い」

「今までのが良くなかったことは謝るけど、だからってこれを否定することは無いだろ!」

「そんなことを貴様が考え付くはずが無いって言ってるんだよ、とっととそれを持って帰れ」

「テメエ!」

「待ちな、少年君」

「ユウ?!」


 何で俺を止めっ!? …何だ?怖い、ユウが怖い。なんなんだ? どうして俺はユウに恐怖を感じてるんだ?


「悪いな、兄ちゃん。実は解体と買取をお願いしたいんだけどよ」

「あ? 何だ貴様? そこのそれの仲間か?」

「そいつの先生予定って言ったところだな」

「はん、貴様がそいつに余計な知恵をつけさせたようだな。で、解体だ? だったらさっさとここに出せよ」

「ここに出すとまずいんだけどな、運ぶの大変だぞ」

「いいから出せって言ったんだよ!」

「知~らねえぞ」


 そういってユウはアイテムボックスからあれを出そうとする。…っておい?!


「ちょ、ユウ?! 待」


 ドシンという音がして俺たちの傍にストライクボアが現れる。その驚きの状況に周りにいる冒険者達も混乱しだしちまった。


「うお!? 何だあれ!?」

「ス、ストライクボア!?」

「いや、ストライクボアって普通2ムルぐらいだ。こいつはでか過ぎるぞ」


 え、ストライクボアって4ムルも無いの? 初めて知った。


「じゃ、こいつの解体よろしく頼むぜ。あ、肉を半分だけ残して他はすべて売るから肉と売却した分から解体料を引いといたものを準備しといてくれ。後で取りに来るから」

「…は? いや、待て貴様!」

「待たない俺様。ここに出して問題ないんだから運べるだろう、ちゃんと仕事しとけよ。さーて、行くぞ少年君」


 え、この状況で帰るつもりなのかこいつ、って持ち上げるなよ!


「ちょ、降ろせよ!?」

「くっかか、ちっさくて持って行きやすいな少年君」

「うるせー!」


 そんなこんなでユウのペースで外に出て行くことになっちまったけど、大丈夫かこれ?




高ランク:Bクラス以上のことを指す高位クラスとかぶるが、もともとはそれが正確な呼び方でギルドでもこちらを使っている。高ランクはその呼び方が民間に伝わったときに出来た呼び方でスラングに近い。基本的には数が圧倒的に少ないS,SSを除いたA~Fの通常クラスの上半分であるA~Cを指しており、単純に普段みかける冒険者の中で上位のランクということで高ランクとなった。Bクラス以上の冒険者の中には高位クラスという呼ばれ方に誇りを持っているものもいるので、場合によっては怒られる時もある呼び方。


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