SSS面接
結局自己紹介で気になったのはあの和田さんだけだった。しかしまだ初日だ、クラスの人と仲良くなれば他にもいるかもしれない。
「(まあ焦らずゆっくり探すかな)」
既に4限まで終了した、今日は4限までで明日から授業が始まる。放課後俺は条と小山さんと話していた。
「小山さんそういえば昨日条の家で装備とか決めたの?」
「ちょっと待って、その前に・・・その「小山さん」ってよそよそしいからやめよ?2人共「文香」って呼んで、私も2人のこと名前で呼ぶから」
うーむ、昨日の今日でいきなり呼び捨てにするのは気が引けるのだが・・・本人に言われているのなら仕方がないか。
「わかったよ、文香」
「ありがとう、隆」
「ちなみに俺は昨日の時点でその話はしたぞー」
「それで、今日は呼び捨てだったのか・・・」
「まあな、それで文香の装備なんだけどBDUとかその他は俺が使ってたやつを上げた。銃は文香が選んで買うそうだ」
「条経由で買えばかなり安くなるもんな。それで文香は銃決まった?」
「うん。一目見た瞬間にこれだ!!って思ったよ。SIG552とM9、あとドットサイトとかも買おうかなーって」
「なかなかいい選択なんじゃないか。552なら女の子でも使いやすいと思うぜ、じゃあ今日親父に注文しとくよ」
「ほんと!?ありがとう!!私もサバゲーデビューだー!!」
話していると黒澤先生が教室にやってきた。
「あっ鳴海君」
「黒澤先生」
「桐生くんに小山さんもいるのね、丁度よかった。理事長達が2人を面接するからいるなら呼んで来てって」
「早いですね、じゃあ2人共頑張れよー」
「「はーい、頑張りまーす」」
面接の内容は知らないがあの2人なら大丈夫だろう。理事長の中で2人が面接をしている間俺と黒澤先生は暇なので話していた。
「さっき条達と話していたんですけど先生はサバゲーで銃は何を使ってたんですか」
「TAR-21にレッドドットを付けてたわ。あの銃好きなのよね」
「タボールですか、いいですよね。あの形俺も好きです、なんか特殊銃みたいで」
「ありがとう、鳴海君は?」
「M4にホロサイトとブースター、それからバイポッドを付けてます」
「狙撃用かしら?」
「それもそうですがどちらかというと好みですね。フォアグリップにライト、ドットもありますが」
「かっこよくていいと思うわよ」
そんな時理事長室から2人が出てきた。面接が終わったようだ。
「2人共どうだった?」
「「合格です!!やりましたよ!!」」
「良かったわね、じゃあ明日から活動できるように装備を持ってきてね。先生も楽しみだわ」
「特殊部隊っぽく黒迷彩にしようか」
「おーいいな、じゃあそれで」
条も文香も嬉しそうだ。とにかく明日からサバゲ部もといSSS起動だな。
「その前に、鳴海君生徒会に挨拶に行かなきゃ」
完全に忘れてた・・・