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幕間 ルドネズミのおんがえし

本編の進行にはまったく関係ありません!

むかし むかし あるところに

ルドネズミのおやこが すんでいました。

おとうさん おかあさん

おにいさん おねえさん

いもうと おとうと

の 6ぴき かぞくです。


でも かぞくは こまっていました。

「ちゅー おなかが すいたよ おとうさん」

「ちゅーちゅー わたしも おなかが べこぺこ だよ」

『ちゅーちゅー ちゅーちゅー』


さむいひが つづいたせいで たべものが

たりないのです


おとうさんも おかあさんも

いっしょうけんめい ごはんを さがしますが

なかなか てに はいりません。


そのとき こまっている かぞくの

まえで おんがくが なりはじめました


ぴろろろー ぴるるるー

ひとりの せいねんが

くちに くわえた ふえを ふきながら

ふしぎなうごきを します


せいねんが うごくと

かべが ないのに かべが みえたり

なにも もってないのに

とても おもそうだったり


せいねんの ふしぎな うごきは みごとでしたが

おきゃくさんは あつまりません。


それでも せいねんは

ふしぎな うごきを つづけます。


ふえを ふきおわると せいねんは

おじぎを します。


せいねんは ぼうしを くるりと うらがえすと

おひねりを おねがいします。


たったひとり せいねんを みていた

おばあさんが ぼうしに ちいさな パンを

1つだけ いれてくれました。


せいねんは おれいを いって おばあさんを

みおくります。


せいねんは ちいさな パンを つまんで

おおきな ためいきを つきました。


「ちゅー」

ちいさな ぱんをつまんだ せいねんのまえに

おとうとネズミが ちかづきます

「ちゅーちゅー」

「あ! やめなさい」

おかあさんネズミが あわてて とめます。


『ぐるるるるー』

おかあさんネズミの おなかが なりました


「おなかが すいてるのかい?」

せいねんは にこりと わらうと

てにもった ちいさなパンを ネズミの

かぞくに わたしました。

「ごめんよ これだけしか ないんだ」


『ありがとうございます』

ネズミの かぞくは おれいをいって

パンを たべました。

「ちゅー おいしい ちゅー」

『ちゅーちゅー ちゅー』

ひさしぶりの ごはんは とても おいしかったです。


『ごちそうさまでした』

かぞくは かけらも のこさず たべました


「ありがとうございました さむさで たべものが てにはいらなくて こまって いたんです」

おとうさんネズミは おれいを いいました。

「おれいに あなたの おてつだいを します。 わたしたちは ふえに あわせて おどることが できます」


つぎのひから せいねんと ねずみのかぞくは いっしょに げいを しました。


せいねんの ふく ふえに あわせて

ねずみのかぞくが おどります。


おどりに あわせて せいねんが ふしぎな うごきを します。


せいねんと ねずみのかぞくの

いきのあった みごとな げいに

おきゃくさんは おおよろこび です。

おおきな おおきな わができました。


せいねんと ねずみのかぞくの

みごとな げいに

まちは うわさで もちきりです。


あるひ うわさを きいた えらいひとから

じぶんの おしろで げいを するように

いわれました。


せいねんと ねずみのかぞくは

めいっぱい きかざって おしろへ

いきました。


せいねんは いくつもの ぬのきれを

つなぎあわせた いろとりどりの ふく。


おとうさんねずみは あかいマント。

おかあさんねずみは くぎで つくった ティアラ。

おにいさんねずみは みどりのてぶくろ。

おねえさんねずみは あおいくつした。

いもうとねずみは きいろいスカート。

おとうとねずみは しろいよだれかけ。


みんなは おしろで みごとな げいを

しました。


えらいひとは おおよろこびです。

「ほうびを とらせよう」

えらいひとは せいねんと ねずみのかぞくに

おおきなやしきを あたえました。


こんどは やしきをもらうほどの

みごとな げいが みられると きいた

くにの おうさまから おうじょうで

げいを ひろうするように いわれました。


せいねんと ねずみのかぞくは

おうさまたちの まえで またまた

みごとな げいを しました。


おうさまは おおよろこび です。

「こんなに すばらしい げいをする せいねんには ふさわしい およめさんを さがして やろう」


おうさまは くにで いちばん うつくしく

いちばん おどりが じょうずな

おどりこの おんなのひとを せいねんの

およめさんに つれて きました。


おどりこの おんなのひとの おどりが

くわわった せいねんと ねずみのかぞくの

げいは くにじゅうで ひょうばんと

なりました。


こうして せいねんは およめさんと

ねずみのかぞくと なかよく たのしく

すえながく しあわせに くらしましたとさ。


めでたし めでたし。


絵本を作りたい。

まったく絵が描けないからムリだけどね!

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