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ゲーム世界を堪能しよう

仕方がないから家に帰ると、兄が作った試作のゲームを渡された。MMO RPGらしい。普段ゲームはあまりしないのだが、憂さ晴らしにモンスターを狩ろうと仮想現実型のゲームの電源を入れることにした………。

目を開くとそこはファンタジー世界だった。

どうせゲームだ。そう思って髪の色やら目の色やらをかなり弄り作り上げられた体をさする仕草をしてみる。

「おぉ………。」

しっかりとした肉体ではあるものの、若々しく、色白。女性が嫉妬するくらいすべすべの肌だ。


右上の逆三角形のマークに手を向けるとウィンドウが現れ、自分の姿が確認できた。自分で作ったから見なくてもいいのかもしれないが、やっぱり確認しておきたい。

赤い髪、紫の瞳がカッコいいながらも気品を兼ね備えており、

ぱっと見た感じかなりいい。

自分の作った見た目を心の中で褒め称える。


そのほかにも、戦いシーンになると目の色が変わるエフェクトや、スキルを使用した時の輝かしさを想像すると楽しみで仕方がない。かなり細かく調整した甲斐があって、なかなかの自信作ができた。


しばらく歩くと兎型のモンスターが現れる。鋭い前歯だが瞳は可愛く、近づけば噛みつかれるだろう。普段の俺なら迷わず可愛がりに行ったが、今日はすぐ倒してレベルを上げにいく。

仮想現実の世界で受けた傷は現実世界には反映されない。しかしゲーム内では痛みを感じる仕様となっているため、あまり傷を受けたくないって理由だ。


ざっと二、三時この世界を旅してレベルが大体21くらいになったころ、はじめての街についた。この世界では街に入るためのレベルが必要となっており、20レベルで入れる始まりの街に足を踏み入れた。

カクヨムにて連載を先始めてるので、気になる方はそちらをご覧ください。

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