自称魔法使いなんだけど大変手に余る弟子もどきに困っている
『その代わり――――――次、君の目の前で大切な誰かが死んでしまいそうな時。君が運命に抗う方法なら教えられる』
しかし言ったのは良いものの、彼が思う以上に彼女は才女だったらしい。
世界を救うにはちっぽけ過ぎるけれど、眼の前の誰かを救うには十分過ぎる。そんな運命を塗り替える彼女達の話。
これはまだ、魔法が神秘だった頃の物語である。
※ハーメルンともマルチ投稿しています。
しかし言ったのは良いものの、彼が思う以上に彼女は才女だったらしい。
世界を救うにはちっぽけ過ぎるけれど、眼の前の誰かを救うには十分過ぎる。そんな運命を塗り替える彼女達の話。
これはまだ、魔法が神秘だった頃の物語である。
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