第33話 自分の町に危機が訪れるようです
朝になる。朝ご飯にバナナとりんごとスイカと冷凍ミカンを食べる。
そして目玉焼きを食べる。5個ぐらい。ぺろりと食パンも四枚切りを二つぐらい食べる。
さらにコンビニの冷凍ラーメンを温めて食べる。
「ぷはっーーーー我ながらかなり食うな」
「美味しい」
「美味しいねナオキ君」
「うんそうだね美海ちゃんラムル」
うちではラムルもそうだが美海ちゃんを保護している。
今の世の中美海ちゃんを自分の家とはいえマンションに置いとけないからである。
だからお母さんとお父さんを探すのはしたいがなかなかである。
まだ魔法使いとして覚醒したばかりである美海ちゃんは。
そんなこともあり俺は家で作戦を練る。
とりあえず近くの公民館の警備をしよう。
そしてたまたま公民館に行くとオークどもが押し寄せていた。
炎のボールをぶつける。
全部豚の丸焼きにする。
倒しまくる。
試しにオークの肉を食べてみる。美味い。
なかなかにジューシーだ。
だが公民館に避難している人はかなりいた。ざっと300人ほど。
そんなこともあり俺は警備したいと大人たちに懇願する。
「不努元さんそれではあなたが無事では済まない」
「いや無事だと思うよ」
「いやでもモンスターは凶暴なんだ」
「なんとかなる~~~」
「なるよ~~~」
そんなこともありオークどもがまたもや攻めてきた。
腕をモンスターハンドにする。刀化して鋭利にする。
真空刃を放つ。
ボールを金属的にする。押し潰す。
ラムルも酸弾を放っている。
美海ちゃんも風魔法を放っている。
抜群の攻撃でオークたちを葬り去った。
肉は俺たちが貰った。
オークの死体を解体するのは骨が折れたぜ。
その後夜になる。
だが夜はヤタガラスたちが攻めてきた。
ただゴミ箱を狙ってきたが生ごみが狙いらしい。
なんとか追い払うことができた。
朝になると俺は周辺のスーパーマーケットとかにもいった。
食料は栄純にあるが俺は増やしておくことを忘れない。
逆転の勝利だが、そういえば自衛隊はどうしてるんだ?
いまだに姿が見えない。
なんて白けた奴らだ。
無責任もほどがあるがもしかしたらどこかで戦っているかもしれない。
俺は周囲のパトロールをかかせない。