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第24話 裏山戦争

 裏山に最強のモンスターたちの野生の宝庫となっている。


 こいつらだって本当は悪い奴じゃないのだが……と思うがそんなことも言ってられない。


 鋼の意思を持って、世界の災厄を止めるために俺はモンスターを狩る。


 破壊の意思を止めて破壊を化け物に行使して、ぶつける全てを。


 全快の全快の最上の一撃をぶつけないと倒せない敵が現れるかもしれない。


 裏山にはあまりにもモンスターが大勢いた。


 ここいらでリッポップ場所がここなのかもしれない。


 こいつらに悪いがここで始末しておこう。


 ゴブリンたちを破壊のボールで殺す。


 オークたちをモンスターハンドで切り殺す。


 ラムルは酸弾で撃ち殺している。


 手裏剣君は切り込み回転で何度も体当たりを続けている。


 メイコはカメラ銃で撃ちまくっている。


 ゾンビとかリッチとかもいる。


 アンデット系はまとめて雷のボールとかで感電させとく。


 光のボールとかもいいな、そういう感じで止めを刺しておく。


 モンスター共の断末魔の声が響きあう。殲滅の狼煙があがる。


 時間すらも忘却してモンスター共を破壊しつくす。


 モンスターをある程度やってから気づく。


 これ殺戮者は俺たちだな……はっはっは……酷い奴だな俺たちは。


 中には人を恐れてここに来たモンスターもいるかもしれないのに。


 俺たちは戦争を終えた裏山を見た。


 焼け野原で生き物一ついなかった。


 そんな感じで災厄が去ったあと俺たちは生存者を探していた。


 ショッピングモールとかに籠城しているパターンが多いようだ。


 みんな気が立っていて……近づくと警戒する人もいる。


 人通しで殺し合いが行われたケースもあるとかないとか。


 そんなことが起これば人は疲弊してしまう。


 あってたまるかと思うが……それを気軽に行えるクレイジーな人物もいるようだ。


 爆発でもあったのか……工場が燃えた後のようなところを発見した。


 何があったんだろう……まあいいか俺には関係ないし。


 そうして広域の調査をしてメイコさんと共に家に帰ったのは午後8時だった。


 今日はもう家で寝るとのこと。


 俺はメイコさんを家に送った。


「大丈夫ですよ……マスクドシルバーさん」


「それじゃあ大丈夫のおまじないをしておくよ」


「なんですかそれ……まあいっか」


 そうして帰ること家で寝てラムルは朝から肉が食いたいと申す。


 オーク肉を持ってきていたから沢山あるぜ。


 朝からステーキと意気込んでいる。

 爆発的に食うラムル。バクバクと食う。こいつは犬か何かか。


 とんでもない食欲でオーク肉のステーキを5枚ぐらいぺろりと完食する。


 俺は目玉焼きを作って食パン5枚切りを焼いてバナナとりんごを食べて終わった。


 テレビをつけると安否確認とかモンスターから避難する方法とかそういうテレビ番組がやっていた。


 テレビ局はなんとかもっているようだ。


 ネットの方ではモンスターを倒すと能力が稀に手に入るとか、能力を獲得する方法を模索していた皆が皆諦めてなかった。


 モンスターを倒すとドロップ品が手に入るとかそういうことも検証されていた。


 宝箱が山とか森とか自然の中とか街の中にあると言う情報もあった。


 まだ見つけてないな……しかもモンスターが擬態しているかもという情報もある。


 これは要検証だな。


 俺は超覚醒ボール溶液を飲み干す。何度も飲む。


 すると【硬質化】の能力を得た。


 どうも皮膚を部分的に硬くすることが出来る能力のようだ。


 防御力的に使えるかもしれない。


 他の方法ではできないのかもしれないが能力の獲得には徐々に難易度が上がる。


 硬質化と刀化を同時に使ってみるとかなり刀の部分が強化された感はある。


 ボールを硬質化してみると鋼鉄のようにカッチカチだ。


 ボールの形状を変化させることも出来るようになっていた。


 刃のように変化させて敵を切り裂くみたいなことが出来るようだ。


 そんなこともあり、メイコちゃんを迎えに行って、さらに生存者を避難させるべく人を集めた。


 俺は仮面を捨てた。メイコちゃんの前では仮面はもうつけなくてもいい。


 正体がばれるとヤバい相手のみ仮面を付けることにする。


 そんな感じで食料を配りつつモンスターを退治していくことにした。

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