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第10話 ホブゴブリンという名の災厄

 モンスターがビルの屋上にいる。

 そいつがビルから跳んだ。物凄いスピードで繁華街の街に降り立った。


 そして手に持つ強力な棍棒を奮う。そいつが咆哮を上げる。すると配下が召喚される。ゴブリンが様々なゴブリンが出現する。


「うわああああ化け物おおおおおおお!!」


「こっち来るぞ逃げろーーーーー!!」


「お母さんどこにいるのーーー!!」


「ひいい逃げろおおおおおお!!」


 逃げ惑う人々が恐怖を伝染させる。恐怖の伝染は恐怖を呼び人々の優しさはなくなる。

 人々は自分が我先にと逃げようとするが子供たちが犠牲になる。ある母親は自分の娘を守るために必死に抱きしめた。


 ゴブリンはそんな幼気な家族すらも手にかけようとする。だが警察がすぐに駆け付けたようだ。


 警察は銃をゴブリンたちに向ける。だがゴブリンはそんなの効かないのである。警察は銃を発砲する。


 だが3つぐらい発砲してもゴブリンは止まらない。それどころか普通のゴブリンではないゴブリンメイジだろうか? は魔法を発動する。炎の魔法を発動して警察官に炎の塊をぶつける。


 火だるまになる警察官は火を消そうとやっきになる。黒焦げになり瀕死の重傷だ。


 ゴブリンは棍棒で警察を殴りつける。警察でゴブリンを対処できないでいた。ゴブリンナイトは槍で人々を襲う。


 ゴブリンは人に襲い掛かる。人は逃げ惑うしかできない。ホブゴブリンは棍棒で人を蹂躙した。


 そこに俺は駆け付けた。救えない命もあった。ツバローを偵察に出していたらこれだ。時間もないので隼に化けて速攻で飛んできたのだ。


 ホブゴブリンらしき奴を見つけて俺は歓喜した。こんな強敵と戦えるとはそんなに強いのかなと自分を奮い立たせた。


 銀髪の仮面青年になっているまたもや。俺はボールを作成した。一気に増やしたボールをそして放つ。だがホブゴブリンはすべて躱した。


 なんという凄まじい回避力だ。


 ゴブリンたちにぶつけておくことを忘れない。7体くらいいたゴブリンたちは倒した。だがホブゴブリンは次元が違う。あまりにも強い。こいつしかも頭が良いと思われる。


 こちらの強さを理解したのか俺に対してかなり慎重だ。だからこそ力を上げて攻めてくる。爆発的推進力で俺に抗戦してくる。俺に対して棍棒を奮う。だが俺は刀化を腕にかけて手刀で応対した。


 ホブゴブリンは咄嗟に俺の攻撃を躱そうとするが躱しきれずに俺の手刀が当たってしまう。


 抉るように切り裂かれるホブゴブリンは逃げるように俺から離れていく。俺は逃がさないように追いかける。


 俺の身体能力は覚醒ポーションと同じ能力を持ったボールの溶液を何度も飲んだことによりかなり上昇していた。


 時速60キロほどのスピードでホブゴブリンを追い詰める。ホブゴブリンはこれ以上スピードを出せないでいた。口ほどもない奴である。


 だがホブゴブリンの前に制服を着た少女が現れて刀を奮った。


 ホブゴブリンを一撃で倒した。俺は咄嗟に戦線を離脱した。その謎の少女はすぐに消えていった。なんだったんだろう? いったい何者なんだろう?


 俺はそんな思いと裏腹にすぐに隼に化けて家に帰ったのである。ホブゴブリンは厄介だったな。そんなことを思い出して今日は寝るのであった。

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