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人形(ドール)たちの成長記録(クロニクルレコード)  作者: 渡口七海
第4章 ドール紹介編 虹色オーバーライツ!
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第3節 全員集合……? その3

そういえば、放置されすぎてたもう一作、なんと2話が現在進行形で執筆されております。 なんでだよ

そんなわけでこの紹介話も3話目。 尺稼ぎじゃんって?


いやね、アプリみたいなドールってかなり扱いというか、組み合わせが難しくて、本編に出せなかったりするから、ハカセ的にはそういう子達を話に出すための施策…………らしいよ?


「まぁ、それは結局、ハカセの手腕の悪さも問題であると思うがな」


「あれ、チャート? 初回からかなり濃いのがきたね……」


「濃いとは失礼だな。私より濃い奴らなんぞ、沢山いるだろうが。この先に控えてるやつで言うならシグやメディアなんかそうだろう。プラネだってまだ来てないだろ?」


「まぁ、そう、なんだけどね」


彼女はチャート。緑髪の軍人風ドールである。あくまで風であって軍人ではない。


というか、ドールの軍事利用はハカセと国の取り決めで禁止されてるので軍人にはなれないしね。


と言っても、チャートは自衛隊の駐屯地や基地に赴いて教官をやっていたりするらしい。


噂によると15人の陸曹士をまとめて相手にして勝ったとかなんとか……


「あぁ、それは人数が間違っているな。実際は25人だぞ」


「元々ドールの身体能力は高いけどチャートって身体能力に振ってるよね、グラフもそうだけど……」


「レコはバランス型というかだったな。まぁ、鍛え方でも変わってくるものだぞ?」


チャートはそう言うと少し考える仕草をした。


「チャート!次の人呼んできてくれないかな!」


「ん? あ、あぁ……構わないが」


「ほら、チャートで尺とりすぎちゃったしね! 早く早くー!」


「そんなに急かさないでくれ……」


嫌な予感がした私はチャートを部屋から追い出した。そして次に入ってきたのは……


「はぁ……面倒くさすぎて今すぐ帰りたい」


「まぁ、クロニ、そう言わずに」


皆さんお馴染みのクロニである。 赤紫色っていうよりはワインレッドって言うのが正確な髪色。


ドールの髪色は漢字表記でしか表さないので赤紫って定義されてるけどね。


能力はみなさん知っての通りだね。


「えー、チャート長かったし、帰りたい」


「いや、さすがにセリフ2個だけだと短すぎるよ……」


「……本が好き、読む専門。それだけ」


「えぇ…… どれだけ帰りたいの……」


クロニはどうしても帰りたいらしく、勝手に部屋から出ていってしまった。


「いや、まぁ、いっか……」


ハカセに後から怒られそうだけど。 そして次に入ってきたのは……


「ふふ、私ですの」


「メディアかぁ……」


橙色、どこかのテレポート使いそうな中学生みたいな口調のドール、メディアである。


そしてまぁ、このメディアというドールは悲しいかな、百合気質がある。


「百合って言ってもスコアさんだってそうじゃないですの」


「あー、あれは百合を超えた何かだからカウントしてないよ。執愛すぎるしね」


「むしろ、あそこまで突っぱねられてよく追いかけれるなと思いますの」


「それにメディアは他の人とカプられるよりはカプって見てる方が楽しくて好きですの」


「そういうところが残念なんだけどなぁ……」


結構優秀なドールなんだけど、色々残念である。いや、ほんとに……


「むふふ。 まぁ、けど、メディアもカプられるのが嫌って訳では無いですの。女の子からの絡みはウェルカムですの」


「メディアと合いそうなドールって誰がいるんだろうね……」


「さぁ? ちょっと難しい気もするんですの。あ、でも、記録の組み合わせは結構好きですの。カプっぽくて追加内容を妄想しちゃいますの」


「メディアって、毎日が楽しそうでなんか羨ましいよ……」


「日々を楽しく過ごすコツは見るものを自分の好きな物に置き換えることですの、なんて」


「……流石だなぁ。 とりあえず次の人、呼んできてもらっていいかな……」


「はーいですの」


メディアはそう言って部屋から出ていった。なんか今回、無駄に濃いドールばっかりだったなぁ……

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