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孤独で最強の戦士  作者: 鳴神
2/5

孤独2

学校についた俺は違和感を覚えた。


(生徒がいない?)


今は5時45分。


部活動が終わるには早すぎる。


さらに駐車場には車は一台もない。


先生の姿も見えない。


(気味が悪いな。)


俺はここにあまり居たくないと思い、


急いで教室に向かった。


教室についた俺は自分の机の中をあさった。


「あった。」


財布を見つけた俺は急いで学校を出ようと思った。


足早に廊下に出た俺は言葉を失った。


(な、なんだ、これは!?)


目の前に広がるのは廊下の窓から見える空。


その空は黒い雲が渦を巻き、


雷の音が校舎中に響き渡り、


その渦の中を白い龍がうごめいている。


意味が分からなかった。


俺は、急いで昇降口に向かった。


(何だよ!?意味がわからん!?)


俺は焦り過ぎて、外に出てこけてしまった。


しかし、痛みはかんじない。


正確には痛みを感じてる余裕がなかったのだ。


俺はすぐ起き上がり、正門に向かって走る。


(あと、少し!)


ほんの後50メートルで外に出られるはずだった。


しかし、雷が俺めがけて落ちてきた。


「がぁっ!」


俺の意識はそこで途切れてしまった。



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