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心は、もう、今しがたでも次に必ず来て仕舞うだろう、、今にでも、次に来る恐怖に、震え、冷え、だが、その掛け布団の飾り皿の、犯人、朝島棐、次にそいつが来たら、来られたら、自分は結局、飾り皿の執拗なまでのやり口に、立て直しの効かない、精神的ダメージは唯、震え、油汗と冷えるばかりであった。
自分がとりあえず、真面にならなければ、対処、また必ず来る、極端を極めた狂的攻撃がどんなものであろうが、とにかく平静を取り戻さなければ、何もかもは相手、朝島棐の思う壺、俺はゆっくりと、自分を守る為に、やがて首を速く捻り筋をプチプチ言わしながら、はは、目には目を歯には歯を、刃には刃が効く、来るな来ればいい、しかしな、戦うわな。キチ○イに刃物なら、こっちは生手の素手で、貴様の狂気とかいう、やり方の裏を回る、狂気に対し俺は正気で、朝島棐の狂気を超える狂気を一貫し演じきり、最後のゴールはそいつを何処でもいい鉄扉の向こうに、この手でぶち込んでやると決意。となると俺は速い。早速、家にあった。途中まで埋まった詩のノートの書いてあるとこ迄を破り捨て、新規ノートとし、朝島棐殺、はちょっと重いな、まあ無題の表紙のままにし、来た狂気に対し、如何なる手段で朝島棐を地獄に送るかのノートとし、頭を朝島に対し一番有効な朝島を上回る狂気を正気でまとめたり、いろいろアイデアなんかをまとめることにした。腹が減っていた。空腹に気付き、俺は自分を頼もしく、合格〜合格とやや芝居ぽくわざと口にして、ケトルで湯を沸かし、カップラーメンを拵え、畳に座り腕を組んで、まじまじと朝島作の飾り皿を眺めた。




