今日の出来事
これは実話となっています。
不快にさせてしまっていたら、すみません!!!!!!
男子の前で泣いたことはなかった。
それよりも、男子の涙はもっと見たことなかった。
そんな日の出来事。
私の彼は、いつも人前でも泣かない人だった。
ましてや、私の前だったら尚更だ、そんな彼が一度だけ泣いたことがある。
私が少し無理してしまったせいで、むせてしまっていた時だった。
彼は自分のせいだとでも思ったのか、謝られた時だった。
「ごめんね。」
「大丈夫だよ、吉希のせいじゃないよ。」
「なんで俺泣いてんだろ…、おかしいな…。」
「大丈夫だって、どうしたの?」
「第一人称何だったっけ…。」
「吉希は吉希だよ。」
「なんでだろ、君といるとホッとする。」
「ちゃんと僕のこと思ってくれてるからだよ、僕だってホッしてるし」
「そう…なのかな?」
「そうなんじゃない?」
「全然泣かなかったのに、なんでだろう。」
「大丈夫だよ、私も吉希のこと大好きだよ。」
ちゃんと分かったのかは、わからないけどなぜか私は安心した。
けど、彼はこの出来事を理解していなかった。
二重人格なんだろう…、私は少し驚いたけど彼の中の1つの感情について、わかりあえたきがした。
私の愛した彼に…、悲しい思いをさせてごめんねって言えたらな…。