表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
次元の最果で綴る人生~邪魔者⇒葬る~   作者: URU
大海の覇竜と赤の姫
65/512

奇妙な夢、炎の夢

新年、明けましておめでとうございます。本年度はちょいとエロく、それでいて物語の節目を迎えられればなと思っております。

 ん……ここはどこだ?


 気が付けば俺は真っ赤な絨毯の上に立っていた。

周囲を見回すと、どうやら石造りの建物の中にいるらしい。天井が高く、掃除も行き届いている所を見るに、城の中だろうか?しかし、魔王城とはどうにも毛色が違う。同じ石造りだが、建築様式が違う。それに通路を照らす明かりが炎ではない、正体不明の石が放つ光だ。


 一体どういうことだ?


 絨毯を辿り奥へと進む。すれ違う使用人達は皆が金髪碧眼だ。ドラグノ族の角や獣人族の耳や尻尾を持つ者はいないが、赤い血が通っているとは思えない程に青白い。

 彼ら彼女らにとって、黒髪の俺は明らかに異質のはずだ。なのに誰ひとりとして視線すら向けず、素通りしてく。どうやら俺が見えていないらしい。ますますもって意味不明だ。それに加えて、どうにも頭が回らない。


 ただただ流されるように足を進めると、広い場所に出た。奥の玉座らしき背もたれが高く豪華な椅子に座る初老の男と、その横に控える白い鎧を着た中年の男。王とその近衛騎士のようだ。

 近衛騎士の男の鎧は金属ではないように見える。金属特有の光沢、質感が感じられなかった。

 絨毯の左右に立ち並ぶ騎士達の白い鎧も同様に、金属ではなさそうだ。


 王らしき男の前に跪くのは3人。

 裾に銀糸の刺繍が施された青いローブをまとう若い男。

 白を基調とし、金糸の刺繍が施された法衣のようなものを着た、体が太い脂ぎったハゲ男。

 余計な刺繍のない真っ白なローブとフードに身を包み、肌の一切を覆い隠した白ずくめの奇妙な人物。ローブが体のラインを覆っているため、性別まではわからない。


「ふむ、では間違いないのだな?」


 王らしき男がゆっくりと問う。それに答えるのは青ローブの男。


「はっ、あれだけの魔力を載せた咆哮を可とする魔物は国内、いや、大陸にはおりません。厄災の魔王のものであるというのが、我ら宮廷魔法師全員の見解にございます」

「ふむ……」


 続き発言したのはハゲ男だった。


「陛下、我らが神からも神託を受けました。人間の敵である魔王が蘇った、と」

「何?それはまことか?」

「三日三晩、祈りをささげ、問い続けました。あのお声は間違いなく我らが神のものでありました」


 このハゲは何を言っているのだろう?この世界に神はいないのに。俺は別世界の景色か、あるいは誰かの記憶を見ているのだろうか?


「先王の……18年前の焼き討ちは無駄であったか。我らは先王に、全く意味の無い苦しみを強いられたのだな……」


 こいつ、何かやらかしたみたいだな。何をしたのかは知らないが、ロクなことではなさそうだ。


「預言者カナベラルよ。余はお前を信用しよう」

「在り難きお言葉……」


 返答したのは白ずくめの人物だった。そしてこの声の高さ、どうやら中身は女のようだ。それも、割と若い。


「これで既に11回、そなたの予言通りになっている。信用せずに捨て置くは愚かだろう」


 11回連続的中って、どんな天文学的確率だ?連続的中率は白と黒の二択でさえ0.05%にも満たないはずだぞ?新しい彗星を発見するっていうレベルじゃない。完全に未来予知の領域だ。


「カナベラルよ、以前そなたは未来が見えると余に言ったな?……マルディーンの未来は、今も見えているのか?」

「陛下、未来は一つではございません。未来はいくつもの事象から分岐する、大樹の枝の先のようなもの。私はその枝の先全てが見えます。もちろん、マルディーンの辿る全ての未来も……」


 この女は本当に未来が見えるのか?11回、本当に予言通りになっているのなら……あるいは、未来がみえているのではなく……。


「……魔王は、攻めてくるのか?」

「はい、あれは産声のようなもの。時が経つにつれ、魔王は力を増していきます」

「魔王を討つのは、やはり……」

「はい、魔王が滅びる未来は、そのいずれも、あの夜に生まれた宿命の子、白き勇者ナフィラザードの手によりもたらされます」

「今かの地へ挙兵すれば、どうなる?」

「私の瞳には滅びの未来しか見えません。我らの敵は、魔王だけにあらずということを、どうかお忘れ無き様……」

「ヘイルドゥノーのアカビト共か」


 ……そろそろ理解が追いつかなくなってきた。あれや、授業中眠くなるっていうやつ。夢の中で眠くなるっていうのもおかしな話だが……本格的に頭が回らなくなってきた。


「カナベラルよ、我らの勝機は、いつ訪れる?」

「5年後に訪れます。その機に出兵すれば……」

「ヘイルドゥノーに攻められはせぬのか?」

「マルディーンまでの距離を、今の魔王では移動することは不可能でございます。……こちらへ渡ってくるのは、更に数年後……猶予の間にどれだけ背後を固められるかが鍵と申し上げます」

「……脅威たる存在を知りながら、排除できぬとはな。騎士団長よ、これより先は──」




*




「はっ……」


 気が付くと、そこは見慣れた自室だった。

 未だ夜も開けておらず、月明かりがうっすらと部屋を照らす。


 あれは……夢?にしては、奇妙だ。

 そも、夢とは脳に蓄積された情報の整頓による副産物。不要な情報を吐き出し、合理性を無視して無理やりつなぎ合わせたキメラのようなものだ。……あくまで基本的には。

 無論例外もある。夢を通した祖霊との邂逅、神との接触といった現象は、対象が霊媒体質──死霊を引き寄せる体質でなければ起こりえない。一般的には起きようがないレアケースだ。


 ……まあ祖霊との邂逅は生前はよく体験したもんで、「もっとがんばれ」とやかましく、正直鬱陶しい事この上なかった。余計なお世話だ。ほっとけ馬鹿野郎。何度そう思ったことか……。会ったこともないのに、コイツ俺の先祖だって直感的に分かっちまうあたり余計に気持ち悪い。


「うっ、んんっっ……!!!」


 右隣から苦しそうな声が聞こえた。俺の右隣にいるのは一人しかいない。


「ユーディ!?」


 俺の右腕にしがみつき苦悶の表情を浮かべるユーディを、気が付けば揺すり起こしていた。




「落ち着いたか?」


 揺すり起こしてからしばらくの間、ギュッとしがみついて全く離れようとしない。捨てられた猫のように震えたその様子に、俺は動くことができなかった。

 ようやく震えが収まり、落ち着いた頃にはべっとりと汗で濡れた体は既に乾き、少し体温が下がったように感じた。


「ちょっとまってろ。ホットミルクでも───


「だいじょうぶ、だから……へくちっ!」


 小さなくしゃみの後に、俺のシャツの裾をちょんとつまむ。

 全然大丈夫じゃない。完全に体冷やしてるわ……。


「眠れそうか?」

「んぅ、無理……」

「だろうなぁ……。大分早いが、朝風呂かねぇ」


 まだまだ起床時間には早いが、このまま寝直すにしても上から下まで一式取り替える必要がある。ならいっそ、湯船に浸かって体を温めなおすほうがいいだろう。


 枕元の腕時計で時刻を確認すると、3時を回った直後だった。


「湯船に湯張ってくるから、着替え準備して───

「一緒にはいろ?」


 …………俺も?


「だめ……?」


 その上目遣いは反則だ。無理、断れない。


 ……考えてみれば、一緒に風呂に入ったことはなかったな。お互いに体の隅々まで見たくせに。男女別で浴場があるからなぁ、ここ。


「まあ、たまに朝から湯船に入るのも悪くはないか」




 と、いうわけで、二人揃って着替え持参で脱衣所(男湯)へ。

 ……念のため、清掃中の札をかけておく。


 魔石を起動させて湯を張りながら、脱衣カゴに下着やら放り込んで、着替えのシャツやら下着やら首輪を置いて、お互いに体を洗って……。


「「はぁぁ……」」


 湯船に浸かり、揃って感嘆の息を漏らした……。

 思えば、この時間に湯船に浸かるのは5年ぶりか。一人温泉旅行以来だ。

 ……おいそこ、さみしいやつだなとか言うなよ?仕方がないだろう?地元商店街の福引で当たっちまったんだから。行かなきゃもったいないだろう?


「あったまるなー……」

「いつもよりあったかい」

「む、温度は変わりないと思うが……ちと熱かったか?」


 ススス……と、ユーディが寄ってくると、俺の体を背もたれにする様に乗ってきた。密着状態だ。


「ナナにぃと一緒だから」

「……なるほど。それは確かに、いつもより熱いな」

「ん……」


 あーあったかい……あと柔らかい……。なんで女の体ってこんなにやわっこいんだろうな。いや、ガチムチマッスルなのもいるけどさ。


 ……何をトチ狂ったのか、一瞬ガチムチマッスルボディのユーディを想像してしまった。そして記憶の彼方に葬り去った。


「そういやぁ……初めて風呂に入った時、泳いだって言ってたよな?」

「ん」


 それは俺とユーディが下水道を通って、偶然この屋敷の前のマンホールから出て、初めてこの屋敷に招かれ、そして食事の際にユーディが漏らした感想だ。


「どう泳いだんだ?」


 そもそもユーディは森育ちで、近くに泳げるような大きな川はない。

 であるからには、泳ぎを覚える場も必要性も存在せず、泳げるはずがないのだ。

 泳ぎとは元来、溺れながらコツをつかみ体で覚えるものだった。……その過程で溺れて死亡することも、水泳の授業が取り入れられる以前の日本では珍しくなかったという。


「んっと、最初、浮いてみて、顔上げて前見て、手足ふにゃふにゃ動かしたら泳げた」


 そう言って、俺の前で実演してみせたそれは犬かきだった。

 やだ、なにこれ、かわいい。ふよふよ揺れるしっぽがすごいチャーミングなんですけど!?


「よ、よく前知識なしでできるな……犬かき……」

「いぬかき?」

「ああ」


 いや、考えてみりゃあ猫だって犬かきするわな。するが……犬猫のあれは単に沈まないように必死で動いているだけなんじゃないだろうかと、いまさら思った。


「ナナにぃは泳げる?」

「一通りはな」

「んぅ?一通り?」

「泳ぎ方は犬かきだけじゃあないということだ」


 実際、たまの休日に温水プールへ出向いてそれなりに泳ぎはしたものだ。

 水泳は全身の筋肉を万遍なく使い、過度の負担なく鍛えられる。水の抵抗というものは筋肉を鍛えるにはちょうど良い負荷なもので、人間に限らず、競走馬の訓練や怪我明けのリハビリメニューにも組み込まれている。さらに肺活量も鍛えられる嬉しいおまけつきだ。

 それに、泳ぐ事は自転車を漕ぐ事同様に、嫌いではなかった。服が濡れた汗を吸って纏わりつくようなこともないしな。

 ……ただ、プールの中でションベンするクソガキ共だけは別だ。帰れ。


「ナナにぃの泳ぎ、見たい」

「……俺の?」

「ん。見たい」

「ゆーてもなぁ……」


 浴槽の端から端までを見渡す。

 ……うん、狭い。

 湯船の深さを再確認する。およそ0.6メートル。

 うん、浅い。


「スマンが無理だ」

「なんで?」

「狭すぎるからだ。まずこの幅じゃあ端を蹴って終わっちまう。ユーディみたいにちっちゃいならまだギリギリ、いや、危ないな……」


 この湯船はでかいが、俺が泳げるくらいに十分な広さと深さがあるわけではない。無理にやれば思わぬ事故につながる。


 そもそも、泳げるほどでかい風呂というのは公共施設が相場であり、人様の迷惑になることはしちゃいかんのだ。

 他の客が居るのに銭湯で泳いだり桃型潜水艦しているクソガキ共、お前らのことだよ。俺は子供は好きだが、躾のなってないクソガキと著しく頭が足らないガキは嫌いだ。あんなものは獣と変わらん。


「むぅ……」

「海にでも行ければ話は違うんだが、もう9月だからなぁ……。大分夏の暑さも引いてきたし、泳ぐには気温・水温両方から見ても厳しい……か」


 行くとすれば来年だなぁ……。

 しかしどうにも納得できないのか、ユーディの頬は膨れたままだった。

 うん、話題を変えよう。


「結局、どんな夢だったんだ?」


 悪夢の類であることは予想していた。

 が、流石に内容がわからない。以前はよく悪夢を見たそうだが、一緒に寝るようになってからは全く見なくなったという。だから気になった。今になってみる悪夢の内容が。


「ん……怖い夢……。真っ赤な火の夢……」


 火の夢……?火災?


「よく覚えてない、けど、怖くて、悲しい夢だった……」

「……悪かった、もういいよ」


 悲しい夢……か……。これ以上は聞くべきじゃないな。掘り返して忘れる邪魔をするべきじゃない……それだったら最初から聞くべきじゃなかったな。失敗だった。


「しかし、夢が原因で揃って起きるとは、妙なこともあるもんだ」

「ナナにぃも?」

「俺のは怖いっていうよりも、奇妙な夢だった。もうほとんど内容は覚えていないが……ここではないどこかの夢だ」

「?」


 しかし、火の夢ねぇ……。何か引っかかるんだが……だめだ、わからん。あったかくて頭が回らない。

 ……ああ、そうか。そういうことか。


「ぼちぼち出ようか。これ以上は、のぼせる」

「んぅ……」


 こうして俺達の朝風呂は終了した。




 浴槽の湯を排し、脱衣所で体を拭き、ユーディの尻尾の水気を拭き取る。

 あー危なかった……。揃って茹でダコになるところだった……。


「タコ……蛸か……」


 不意に、口の中で熱々の丸い衣とタコ、そしてソースと青のりと鰹節の絡み合った味が再生され、唾液が溢れるくらいに分泌される。行き場を失った唾液をゴクリと音を立てて飲み込んだ。


「ナナにぃ?」

「いや……たこ焼き食いたいなーって思ってな……」


 泳ぐのは無理でも、海へ食材調達には行きたいな。

 正直、そろそろ魚とかタコとかイカとかカニとかホタテとか食いたい。すり身を団子にしてつみれ汁とかもありだ。カニタマもいいな、エビフライ、エビピラフ、エビチリで海老づくしもいい。イカ天、イカ飯、海鮮鍋、穴子……。くぅぅ……こっちで流通しているのは塩と乾燥ワカメとコンブくらいだからなぁ。

 生前、生魚をきっちり消化できない体質だったせいか、刺身や寿司はあまり好きではなかった。穴子と鰻だけは別な。煮魚、焼き魚は好きだが……ああ、だめだ。思い出したらもう我慢できそうにない。


「ユーディ、海行くぞ」

「う?泳ぎに?」

「いんや、海の幸を食い尽くしに。もー我慢できん」


 誰がなんと言おうと、俺は海に行く。

 店を開けてしまえば、客商売である以上まとまった休みはまず取れなくなる。その前に、行かねばなるまい。何人たりとも我が行く手を阻むこと叶わず、だ。




 その後、夜明けまでのんびり部屋で将棋を指した。もちろん手加減して。350年前に次郎丸が再現した将棋盤が魔王城の倉庫に眠っていたのだ。リューリンゲル領では将棋はポピュラーな遊戯となっているらしいが、ウルラントではそうでもないらしく、これまで雑貨屋や木工所等で見かけたことは一度も無かった。


 次郎丸は生前、自領では常勝無敗の棋士とまで言われていたとシルヴィさんから聞いた。

 ……まあ、分かる。俺はあいつに一度も勝ったことがない。将棋に限らず、運の要素が介在しない盤上遊戯全般において、子供の頃から死ぬまでの間に、初めての対戦含めて、ただの一度も、だ。

 あんまり負けてばかりだったもんで、幼い頃の俺は「弟に負ける馬鹿なのか!?」と大層ヘコんだが、親類の大人相手に俺が圧勝して、その考えを改めた。あいつが異常、天才なのだと。


 その後すったもんだがあって、お互いに大人になって、あいつは結婚して……そして俺は死んで、勝ち逃げならぬ負け逃げになってしまった。

 負けてばかりだったが、盤上遊戯を嫌いにはならなかった。脳みその体操にもなるし、相手を出し抜いたときは快感そのものだ。


 で、空いた時間にこうして指している。四六時中エロいことばかりしているわけじゃあないのだ。


「ねぇ」


パチン


「うん?」


パチン


「やっぱり寝るときも首輪つけたい」


パチン


「却下」


パチン


「むー……」


 本日二度目の膨れ顔。ほんのり赤いぷっくりほっぺを見るとつつきたくなる。


「金具使ってんだから危ないって。首締まったら修復も何もない。そのままオダブツだ」


 革の首輪自体、獣人族がアクセサリー感覚で付けていることは多々ある。重い金属首輪は流石に無いが……。

 日常生活で使うこと自体は何ら問題はないが、寝るときだけはダメだ。裏地やら角やら丁寧に仕上げたが、硬いものは硬いし、擦れるものは擦れる。柔肌には確実にダメージになるし、先に言ったとおり、予想外の事故を引き起こすことになりかねない。


「うー……王手」


パチン


「ぬあ!?……角取りか」


 手加減しすぎた?いや、覚えて2週間だぞ?気を抜いたのは確かだが、それをこうも急所を突くように……。


「……寝相の問題だからな。無駄に擦れないように全身ギチギチに拘束すれば話は別だが……」

「ギチギチ……拘束……縄とか……?」

「いや……流石に疲れ取れないだろう?それに興奮して眠れないだろう?」


 俺もだけど。後妄想するのはやめなさい。その発情顔は俺にも効く。


「……何か考えておくから、我慢しとき」

「はぁい」


 結局、盤上の不利を巻き返すことはできず、手加減とは言え俺から初白星を挙げた。生まれ育つ世界が世界だったら、もしかすればユーディも天才棋士として名を馳せていただろう……。そう思わせるに十分な一戦だった。

お読み頂き有難うございました。もう2月ちょいすれば、書き始めて1年になることに気づいたわけですが……。正直に言います、書き始めでここまで長くかかると思っていませんでした。まだまだ未熟な上に遅筆でありますが、2017年も、どうか宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ