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04S.サポトルのキャロ 前編

元カミーラ隊の「黄色魔人の勇者ロゼ」は、除隊後に「黄色魔人のリーダー」に、成りました。彼女の「サポトル(補佐役)」には、同じ「黄色魔人のキャロ」と言う美女が、務めました。彼女は「キュービアンのリアンナ」と共に、凶悪なグルバンで有る「ビビアン」と言う、名前の「元・赤色魔人の怪物」が、経営する病院の地下施設に、囚われて居ました。そして彼女達は、その怪物から産み出される、毒注射を、定期的に、打たれました。それにより大脳の一部に、障害を負いました。


その為、彼女達は、主体性が欠如した「ロボトミン」と、呼ばれる「脳障害」を、負うことに、成りました。しかし、それ以外の異常は無く、選りすぐりの美女の1人でした。また、その内の1人で有る「キュービアンのリアンナ」は、幸いにも「魔神リーリス」への検体として選ばれ、献上されました。その為、彼女の大脳は、既に魔神に依り、修復されてから、独自の使命を与えられて、それを既に終了しました。


「グルバンのビビアン」の元に、監禁された、残り6人の美女達は「インキュレス・ハマー」のツガイと成る「キャミ」と同じように、小さいハマーの「エクトマ片」の残り6片が、培養されて大きく成ったものでした。それを、残った6人の身体の中へ、移植されました。その結果「彼女達の脳障害」は、克服されました。


「リアンナ」を除く、6人の美女達は一時期、脳障害の克服前に「カミーラ隊」に、所属しました。その当時「カミーラ」が「ロボトミン」で有る、彼女達の生体反応を、調べる為に、その内の1人の「黄色魔人の娘キャロ」を、選びました。彼女は、いち早く肉体を得て「サキュレス」と成った小柄な「キャミ」よりも、背が高くて、顔も大人びた「綺麗系の美女」でした。


「淫魔系魔女」で有るカミーラは、今は滅びて、消滅した「異生物・マングレイ」が「スレイパー(性奴隷)」で有る「リトリン」の替わりに、開発した「ホムクロン」と言う「人工授精体」を、作った話しに、興味を持ちました。しかしそれには、色々と問題が有り、研究は継続中でしたが、本格的な実用化には、成って居ませんでした。


その為「カミーラ」は、リトリンに替わる「ロボトミン」にも、興味を持ちました。そちらの方が「スレイパー(性奴隷)」を、作るには、遥かに現実的で、実用的でした。そして彼女は、その検体で有る「キャロ」を、手に入れると、独自に「淫魔の感」を頼りに、検体を試してみました。


「ロボトミン」は、外界の刺激に対しては、全くの無反応でした。まずは性的な刺激を、感じなければ、話しに成りませんでした。「キャロ」は、その刺激に対しては、初めの内は、無反応でした。しかしカミーラが何度も、繰り返して、執拗に刺激を、与え続けると、やっとその性神経が、大脳に接続されたようで、激しく反応するように、成りました。


「ロボトミン」の大脳に、悦楽への神経が一度でも、接続されると、一般の魔人類よりも、とても感じ易い身体に、成りました。そして「カミーラ」は、激しい手淫に依り、彼女の様々な部分に「性的な刺激」を、与え続けました。彼女は「女型属性」を、持って居たので「女体の仕組み」を、良く知りました。その知識を使い「キャロ」の身体に、その刺激を、与え続けました。


その結果カミーラは「ロボトミン」は「優秀なスレイパー」に、することが出来ると、確信を得ました。そのことは、カミーラの支配者で有る「魔神リーリス」にも、報告済みでした。7人の美女の内「キャロ」だけが、性的な刺激に対して、敏感に反応する娘に、成りました。彼女の障害を負った「脳機能の奥深い部分」にまで、その強い刺激の反応が、身体に刻み込まれて居ました。


彼女は「性行為」には、無抵抗と成り、されるとされるがままで、只管ひたすらに、感じまくるだけの「淫らな身体」に、成りました。また彼女は「淫魔のエクトマ」を、体内に宿したので、何故か「サディスト」のような「変質者」を、多く引き寄せる体質に、変わりました。


「インキュレス・ハマー」の、残り6片の「エクトマ片」を、6人の美女達に移植する際にも「キャロの素体」だけは、他の素体とは、違う反応を見せました。それは、カミーラによる、彼女への執拗な「性的な悪戯」に依る、反応の違いでした。その結果それが、どのような影響をもたらすかは、今の処、良く分かりませんでした。


「黄色魔人のサポトル・キャロ」の容姿は、肌色が薄い黄色味を、帯びました。背はやや高くて、痩せて居ました。しかし彼女の胸は、集中的な刺激を受けたので、とても大きく、育って居ました。彼女は、細面の大人びた、彫の深い顔でした。切れ長の細い眉毛で有り、目は大きくて、瞳の色は黒でした。鼻筋は、高くて鼻翼は小さい、典型的な「美女の容貌」を、持ちました。


唇は、薄いピンク色で有り、艶っぽくて、美しい口元でした。髪は、栗毛色の直毛で有り、背中まで伸びて居ました。彼女は「グルバンのビビアン」が、食せずに「地下施設」に監禁した、7人の選りすぐりの「6色魔人の美女の1人」でした。


「キャロ」は、普通の生活は、問題無く送れました。しかし少しでも、彼女の身体に「性的な刺激」を受けると、立って居られなく成り、崩れ落ちて悦に入り、只管ひたすら、感じまくり、身体が動かなく、成りました。彼女の管理者で有る「黄色魔人の勇者ロゼ」は、そのことを知りました。しかし今の処「彼女の体質」は、問題が無かったので、そのままにされました。


「インキュレス・ハマー」の、6片の「エクトマ(幽体)」と、融合した6人の美女達は、それぞれ「6色魔人のリーダー」と成った、元カミーラ隊の勇者達の「サポトル(補佐役)」として、働きました。彼女達の「サポトル」としての能力は、高い方でした。それよりも彼女達は、今でも最初のキャミと同じく「インキュレス・ハマー」との精神的な繋がりを、持ったので、何処に居ても彼とは「意思疎通」が、出来ました。


そのことが、重要で有り「ハマーの管理者」には「シャンバラン(アルザンティアのリーリス統治領)」の統治責任者で有る「淫魔神官ラファエル」が、居たので、彼女達が居ると、ハマーを通して「ラファエル」との連絡が、スムーズに、行われました。そのことは、彼女達が、シャンバランに居れば「地下世界アルザンティアの統治が、遣り易く成る。」と、言うことでした。


「黄色魔人のロゼ」は「カミーラ隊」の元隊員で有り「秘剣バクラチオン」の達人でした。彼女は、長らく「黄色魔人の村」を、守った「勇者」を、努めました。そのことも有り今では、この村の「リーダー」に、成りました。また近隣には、同盟関係の有る「緑色魔人の村」も有り、その村のリーダーと成る「緑色魔人のパピ」とは、同じ「カミーラ隊の元メンバー」でした。


「黄色魔人のロゼ」の容姿は、肌色が薄い黄色でした。彼女は、小柄な美女でした。そして「トランジスターグラマー」でした。目が、大きくて瞳の色は、薄い黄緑色でした。唇の色は、オレンジ色で有り、髪の色は金髪で、背中まで髪を、伸ばしました。


彼女のコスチュームは、白と灰色のコントラス模様に、色分けされた、丈夫な革製の競泳水着のようなものを、着て居ました。両手には、肘まで有る、同じ材質で模様の、皮手袋をしました。足にも同じ模様のストッキングを、履きました。また腰回りから、腿の中程までは、生地が厚手に、成りました。靴は、黒いセミロングの紐付きブーツを、履きました。


そして腰には、刃幅が細い日本刀のような、剣を装備しました。彼女は、髪が長いので戦闘中は、ヘアバンドで束ねました。「黄色魔人のロゼ」は、高度な物理防御バリアを、張ることが出来ました。彼女は、そのバリアを広範囲に張り、仲間を守ることが、出来ました。

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