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選挙の投票率は低くてもよい?

作者: 歌川 詩季

 私は、選挙、行きますよ?

 選挙の投票率。

 たしかに、あまり低くては、結果に反映された全体の意思の割合まで低くなるため、あまり好ましいものではないと言えるでしょう。

 ですが。

 投票率が低いからこそ、意義のある結果を見せる選挙もあると思うのです。


 現状維持でいいやと、惰性をこそ妥当性としているかたのなかには。「満足」でなく、「無関心」がその根底にあることも少なくないはず。

 そういったかたは、「べつに変えたいわけでもないから、そのままでいい」だけでなく、「変わらなくていいから、わざわざ投票しなくてもいい」となりやすいのではないでしょうか。

 投票率がさがって、実際に投票にいかなくなるのは、こうしたかたたち、からでしょう。


「このままじゃいけないから、変わるように投票をせねば」と考えてるかたは、明確な意思をもって、投票にむかうはず。投票率の低下に、こうした層の投票数が、それほど大きな影響をうけるとは思えません。


 すなわち。

 投票率の低下は、明確な意思をもって投票するものの率を、全体の投票数のなかで上昇させるという結果になるかもしれないのです。


 もちろん、現状維持を望むことをすべて「惰性」でかたづけるつもりもないですし。

「惰性」だとしても、それ投票の意思決定基準にすることが、とがめられるべきことだとは思いません。

 たとえば、不信任のばあいで考えてみると。現状で首を切られていない時点で、著しく妥当性を欠くとは言えないという証明でもありますしね。


 まあ、特定の選挙で。

 なんらかの変革的な結果がうまれたとするならば。

 そのとき、投票率が低かったとしても、それがむしろ功を奏したと考えることもできるかと。


 それだけ。

 しっかり調べて、投票したとは言えませんが(汗)

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― 新着の感想 ―
政府与党に不満がある時は投票し、どの政党でも同じ事と思った場合は投票権を駆使しないスタンスですかね。私は。 今回の投票は、一応は調べて投票したものの、それほど一票の重みはないだろう思っていたら、その政…
その考え方で投票所へ行った事もございます(*^。^*)
私も投票は必ず行きます。 特に明確な意志がなくても、今のままで良いかなぁという意志がありますし(笑) なんとなく、投票率が低くなると言うことに対しては、未来にあるはずの私達の子孫の権利を剥奪してしまう…
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