Day 11
今日はお店の休みだったので、街を探索してきた。商業都市・カルデアは、まさに中世ヨーロッパのような雰囲気が漂う美しい街だ。石畳の道や、レンガ造りの建物には、私のような異世界から来た者にとっても新鮮な風景が広がっている。
私は、スマートフォンで写真を撮りながら、街を散策していた。なぜかスマホの電池が切れない。これはありがたいことだが、不思議な感覚だ。電波は当然通じないので、SNSにアップすることもできない。でも、このスマホがあることで、不安な気持ちも少し和らいでいる。
この異世界での生活は、魔法やモンスターが存在するため、とても厳しい。でも、私はこの商業都市での生活には困らない。お店で働いていることもあり、食べ物や住む場所には困らないし、街を探索することもできる。
でも、電波が通じないことは、やはり不便だ。連絡が取れないことで、不安な気持ちが募ることもある。でも、スマホがあることで、少しは心強く感じることができる。
今日は、街の中心部にある広場にも行ってみた。そこには、人々が集まって楽しんでいる様子があった。色とりどりの服を着た人たちが、楽器や踊りを披露している。私も、その中に混ざって楽しむことができた。新しい文化に触れることができるのは、とても興味深い。
でも、まだまだ不安な気持ちもある。この異世界で、自分がどう生きていけばいいのか分からない。でも、スマホを手にして、日記をつけることで、少しずつ自分の成長を感じることができる。
明日からもまた、お店で働くことになる。不安もたっぷりだが、この異世界で生きていくためには、何かをすることが必要だ。私は、自分ができることを精一杯やっていこうと思う。