ヒロイン 前岡美穂
前岡美穂
19歳の少女であり、この物語のヒロイン
聖香と出会った時は、ボサボサ頭で眼鏡をかけた『優しい』女子中学生であった。
5年前、聖香と偶然知り合い、交流があった。【奇縁】
聖香とは『特殊な縁』があると思っている。
教団において、匣神の巫女として教育を受けているうちに匣神に封印されている神【シュブ=ニグラス】の影響で精神が歪み、何をしてもみたされない『飢え』のような感情を持っている。
匣神に関しては、巫女であることが、両親を殺したことの『免罪符』であると考えている。
父親に匣神を奪われ、匣神を操り致命傷を負わせたが、父親の事は教団の信者の一人という認識しかなく『無感情』である。
匣神の奪還は絶対であるが、最初は説得して返してもらおうとする。
説得に応じなければ、教団での生活から暴力は力という思いが強い事から、『威嚇』を行う。
それでも応じなければ、教団において相手を惑わし幻惑する【蠱惑の巫女】としてのスキルを持つことから、『魔術支配』を考えている。
【描写】
カジュアルな服装を着たスレンダーな体つきの少女。
白い髪をツインテールにし丸眼鏡をかけ、優しそうな笑顔を浮かべている。