第4話
聖香:「!? 今のは……」
聖香:呪符が飛んできたほうを見ます
テンコ:「弱っていたから倒せたのです!」
茶髪の眼鏡美少女が神社からやってきた。
巫女の服を着ており、頭の上には狐の耳がついていた。
不思議な気配を漂わせている少女であった。
聖香:「あのお……失礼ですがあなたは……?」眼鏡を上げて怪訝そうな表情で訪ねます
狐耳の眼鏡美少女はペコリとお辞儀する。
テン:コ「私は坂御門テンコ、お師匠様の命により退魔士をしています!!」
元気よく『星』のタロットカードを出す。
テンコ:「アナタは依頼主ではないのですが、匣神を持ってきたのですね!」
そのタロットに見覚えがあった。。
それは円卓の騎士を示すタロットカード、つまり彼女は聖香の同業者であった。、
聖香:「それではあなたが……!申し遅れました。私は長南聖香と申します。匣を持ってきた……つもり、だったのですが……」
聖香:惨憺たる状況であったことに恥ずかしさが込み上げ
テンコ:「いえいえ、お師匠様も、匣神を被害を得ることなく倒せばいいと言ってました!」
テンコ:「教団?も神社で返り討ちにしましたし、トリスタン依頼完了ですっ!」
テンコ:「ここまで運んでくださりありがとうございました」
テンコはぺこりと頭を下げると、神社のほうに戻っていった。