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たぶん、書きたいから書いてる。

作者: 白夜いくと




 夜の次は朝。地球がまわる限りそうらしい。何事も単発で起こり得ない。因果がある。良くも悪くも、あらゆるものはつらなって存在している。

 見た星を、ある人は詩にしたり写真に残したり、レジンで再現したり。どうして芸術作品として残すのか。それは、個々人に訊かないと分かりません。

 分からないけど、作ってる人の瞳は輝いています。楽しそう。きっと、作品を作る人は、何気ない日常変化に敏感で、それを他者と共有して愉しんでいる。

 それが、本来の純粋な創作なのだろうと私は思っています。評価を追い求めるあまり、苦しんだり感性とは違う作品を書いて摩耗してしまったり。


 最悪なのは、書けなくなること。書くのが苦痛に感じることです。『書きたい』と思う気持ちが湯水のように湧き出る人が羨ましい。感性がケタ違いに若い。

 

 これからAIによって、完璧に近い小説が出てくるかもしれません。しかし、私は愚直に一から書いていきます。

 確かにAI執筆なら、思いもがけない展開や平均的な小説……強いて言うなら私より遥かに上手い文章を一瞬で生成してしまいます。

 それでも、「書きたい衝動」は抑えられないんです。書きたいから、という理由でAIにはなるべく触れていません。


 文体を見ただけで『あ!この作家さんだ!』と分かってもらえる。


 そんな作家に、成りたい。

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― 新着の感想 ―
 作りたいのか、共感が欲しいのかしたいのか、書きたいのか、認められたいのか……  私は思いついた物語をとりあえずに吐き出したい。じゃないと次の創作が拡げられないから。  湯水のように生み出す力は皆も持…
 そりゃそうです。そんな当たり前なことを忘れるなんて滑稽ですよね。  とはいえ衝動は人それぞれ。AIと共にありたいと望むならそれもまたありといえるでしょう。  結局創作なんてものは、その人のやりたいよ…
 それでいいんじゃないですか? 私もそうしてます。  私なんか「飽きたら辞める。飽きるまでは書こうかな」くらいの気持ちですよ。もちろん書くからには、一切手抜きとかはしませんけど。
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