第四話
その後、何とか長女の女神様の考え等を含んだ話し合いが終わり。村の集会場から出てきた長女の女神様や父親の神様、母親の女神様は、目の前の光景に唖然としていた。
それもそのはず。人ひとりのこの先、一生の人生が決まる難しい話し合いを此方はしていたのに。
いつの間にか村へとやって来ていた一族の者達が、集会場前の広場で思い思いに。ある者達は村人達に囲まれながら持参した大量のお菓子を振る舞っているわ。
別の魔法が得意な者達は、思い思いに見る者を楽しませる魔法を披露したり。
楽器が得意な者達は、その腕前を披露していたり。
大きな敷物の上では雑談をしている者達、別の所で焼かれた肉や野菜、米、酒等の振る舞われ料理を食べるてる者等
呑めや歌え、踊れのまるでお祭りのような賑わいをみせていたのだ。
一瞬、神様一族の者達に長女の女神様は怒りがわいたが、朝倉一族の屈託のない笑顔を見ていると、それも落ち着き。
母親の女神様と顔を見合わせ。お互いに苦笑いをしながら、チートを授ける為。兄妹達に朝倉一族にチートを授けたいと思う者達を順番に広場の一角に集め。
集めた一族の者達も、ある程度の件の出来事を知っており。
あんな可愛らしいちまっ子を何のチートも無く。危険な異世界等に送る等、残酷な事は出来ないと口々に話。
我の得意分野のチートや加護を与えよう等と、どんどんチートを授けたい者達が増えていき。
最終的には村に来ている神様一族全ての者達が、それぞれの得意分野のチーム組み。チートを授ける事になる。
◇◇◇◇◇
その後、村長に広場に来ていない村人全てを集めてもらい。
村人達全てが集まったか確認してから、その回りを神様一族がグルリと囲み。
一瞬の眩しい光が広場を包んだ後、無事に全てのチートを授けた終えたのであった。
ちなみに神様一族が異世界限定で授けた最強チートが、こちらなり。
・住まい安全チート
異世界に行っても安全に元の世界の性格水準以上に安全快適に毎日過ごせるように電気・ガス・水道など無料で、永久に使い放題に最新家電・家具付き
・守るんです!安全安心防衛チート
家と移住者の2つの対象を中心に、それぞれ五重の守りで移住者や家、その中に住む者達に危害、悪した心や害する心を持った者、出来事等を近ずけなく、見えなくする。
・幸運・人物運チート
移住者が異世界で騙されたり。嫌な思いや悲しい出来事にあわず。素敵な仲間や人々に巡り会える。
・どんな言葉も解って話せて書けるんですの翻訳チート
異世界で、どの国に降り立っても生活に困らないように様々な国や種族の言葉が話せて書け、理解できる。
・ショッピングチート
異世界でも安全安心の食生活と毎日が送れるよう。移住者が思い描いたお店のドアを実現させ、無料で利用出来る。
※お店から持ち出した物の金銭などは一切かからず、持ち出したても罪にはならず。全て無料の使い放題になる。
※実現させたお店から持ち出した物は、飲食・調理・着用等さまざに(商売するなど)使用出来。持ち出して無くなった商品も一度お店から出て、再入店すると元に戻っている。
※店内は実現化させたチートなので人は居らず、無人になっている。
しかし店内は、実際のお店をモデルにして実現化するので、新商品や季節折々のフェアー、限定物などの商品が代わり。移住者を飽きさせない工夫が施されている。
・全魔法チート
魔法と名のつくものならば、全て最高レベルまでの魔法が自由自在に使える。