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再始動2
更新ペース遅いですが、もし読んでくれている方がおられたら、申し訳ございません。
「えっ?」
死んでる。死んでる。 人が死んでる。
ついさっきまで目の前を歩いてた人が死んでる。
こんな、こんな簡単に人は死ぬのか?
ああそうか、頸動脈を切られたのか。
首から血が出て、それに右の二の腕と左の太ももにもナイフが刺さっている。
そして、死体に夢中になっていて気付かなかったが…何よりも気付くべきだったのだが、死体の前に人が立っていた。
両手にナイフを持って。
「あっれー この世界に来て初めての殺人をまさか見られるとはねー 笑えるねぇ」
と殺した犯人は言う。ニヤニヤしながら。
「気は進まねーけどよー お前も殺さなくちゃなんねーんだわ お前にもそしてこいつにも恨みはねーけどよー ちっと殺されてくんねーかなー?」
と右手にもったナイフを僕の首にめがけて突き刺して来た。
次回かその次くらいに世界観がかなりひろがります。多分