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知恵の木の森の中で  作者: 竜丸
10年 11月
13/17

地下鉄、道路、歩道橋、上空 立体交錯点 (4)

     6-1


 注目を集める手段と聞いて、人は何を思い浮かべるのだろうか。

 周りの人に話しかる。その時に、ビラを配ったり勧誘をしたりすれば、立派な路上広告になる。確かにこの方法なら、一人、相手をしてほしい人物からは注目を引けるが、一斉には難しい。空中からビラをばら撒けば沢山の人から注目されるが、簡単ではない。

 奇抜な行動をとる。簡単に例えるなら通り魔なんてどうだろうか。近くにいる人を、無差別に切りつける。周辺一帯はもちろん、馬鹿なマスコミが一斉に報道するので日本中から注目を集める事が出来る。近年では一番有効な方法かもしれないが、報道で日本中に広がる為に、感化されて同じような事件が連続して続くので関心が薄れてしまう問題がある。何か新しい事件や報道関係が群がりたいニュースが来るまでの注目度は抜群だ。

 目立つ格好をする。男も女も、子供も老人も、二種類、ある格好をすれば確実に目立てる。一つは、雨に濡れれば流れ落ちる服を着る事。一見して判断可能な服を着ると尚更目立てる。白のシャツなんてどうだろうか。古臭い男の理想の、男物のシャツ一枚なんて最高じゃないか。このペンキという名の服に匹敵する捕まる服。それは裸の王様が着ていた服。答えを書いているような気もするが、例える必要もなく裸という事だ。どちらも周りの注目を、書いて字の如く一身に集めるだろう。そして次に、人々は携帯を手にする。写真を撮るか、通報するかはその人の人間性次第。

 この三つを使わずに、少年は部屋にいた七人の男の注目を集めた。

 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で、大勢の人から一斉に、瞬時に注目を集めるにはどの感覚を刺激するのがベストか。一瞬でなければ、先に挙げた視覚でも行けるだろう。欠点として、街中で人だかりができていては、皆が皆注目をすることはできないという事がある。嗅覚も一斉に、一気に広げるのは並大抵の事ではできない。巨大な送風機で臭いを広げるか。上に向ければ広がるが、降りてくるまでに時間が掛かる。三百六十度方向に広げるなら、全ての方向に向けて風を送らないといけない。

 ではどれか。思いつくのは一つ。大きな音を立てる。動物である以上、音に過敏で当たり前。耳が聞こえないという場合を省いて、注目を集めるのに最適な手段だ。簡単で、安全安心、騒音問題になるのは玉に傷だが、宣伝効果は手間を考えれば一番だ。

 予期していなかった大きな音に、全員が顔を向ける。驚き、警戒、恐怖、呆然、それぞれに示す反応。部屋の構造を知らず、どれだけの人数がいるかも分からないまま、位置取りの把握もせずに行った、来ましたよとの宣伝行為。

 開いた扉の奥、廊下から一歩、部屋の中に踏み出した。目にした光景を絵にして記憶の中に描きとる。

 降ろした歩幅が、玻璃硝太の普段の物よりも随分と大きい。引き付ける音を立てるのに使ったから。強制的に参加させられた扉を支える二個の蝶番の内、上側の一つが緩くなっている。

 勢いはそれほど強かった。比例する音の大きさと破壊力。部屋の中の人間が使うべき棒状ではなく丸い、綺麗に磨けば顔が映るステンレス製のドアノブは、響かせ合った壁の中にめり込んでいる。

 頭の中に叩き込んだ様々な反応。肝の座り方を探る為に、敢えてここまで大げさに入ってきたと誰が気付いたか。二歩目、本来の歩幅で歩き出した頭の中で、黒目は進むべき方向にだけ動かしてじっくりと顔を探る。

 一人、七つある反応の中で一人だけ、咄嗟ではない反応を示している男がいた。

 両開きの窓が一つ、扉の正面にあり、同じ大きさの窓が設置可能な幅を取って、同タイプの窓が付いている。クリーム色の、あまり濃くない色のペンキで統一された部屋には、ありがちなステンレスの机が、正面合わせと窓に近い方に一つという組み合わせで二グループある。

 奥、扉から入って右手に、ソファーと小さな台、来客用か寛ぐ為かの断言は難しい。左手には飾り気のない書類入れ。扉のすぐ手前には、成人男性の腰の高さくらいまでの書類入れがあり、真っ直ぐ入れないようになっている。

 役職が上だろう人物が座っている机は、二つのグループから離れて窓の前に陣取っている。机の上には整理途中の書類や、パソコン、張り紙やファイルが置いてある。ぱっと見ると、普通の中小零細企業の事務所のようだ。

「一番偉いのはあんたか」

 四人は自分の机で仕事をしていて、離れた机に座っている男は机を挟んで立っている男の書類に目を通していた。これで六人。残り一人、最後の男は窓を、カーテンの開いた外が見渡せる窓を眺めている。外ではなく、窓を。

 突然、失礼を通り越して常識外れの入室に、気分を害さない者はいない。机の前に立っている男はあからさまに、深く眉間に皺を寄せた。

 それもそのはず。入り方もおかしければ、続けた行動も初めて対面する人間と考えなくても、非常識極まりない。

 平然と人に向かって人差し指を向け、小さな棚を前に右側に折れながら掌を上に返し、こっちに来いと二度前後させた。

 あまりにも、子供に礼儀を教えるのは難しいとはいえ、この行動は失礼すぎる。無礼の対象になった男ではなく、自分もその指の先に入っていた男が対応しようとソファーに体を向けた。

 東洋人は西洋人の顔が、西洋人は東洋人の顔の見極めが難しいというが、同じ地域、国は別でもアジア人なら同じ国の人間かどうかの区別は大体付ける事が可能だ。入った瞬間から感じたはず。ここに日本人はいない。

 この生意気な少年に対応しようとしていた男の前に、椅子から立ち上がって呼ばれた男が腕を取る。向けていた意識を強制的に止められ、なぜだと振り返る。

 言葉は交わしていない。ただ首を横に小さく振る。

 口を真一文字に結び、怒りで荒くなった鼻息で大きく深呼吸。苛立ちは隠せないまでも一度頷き返して身を引いた。

 大きく事態は動かないが、どちらが上か確信を持てるやり取りに全く興味を示さず、ちらりとも確認しないままソファーに座った。普通に座った。特に変わったことをしようとしている節は、ソファーに座るという行為に関してはなかった。だからこれが普通なのだ。

 本来なら人が背中を付けて凭れる部分に腰を下ろし、座面に土足のまま、足を広げて座った。

 向ける瞳は、男達を監視する為か。六人の男の動きはよく見える位置だが、窓を見つめる男だけは顔を横に向けないと指の動き一つ確認できない。

 一番役職が偉いだろう男が、対応するために対面するソファーに、誰もが座るという行為を想像する時に思い浮かべる位置に腰を下ろした。

「どういうご用件で」

 一体いくつ飲み込んだのか。喉の音は聞こえなかったが、感情のまま話し出してはいない。言いたい事なら、この短い時間の間で山ほど溜まった。態度、言葉使い、行動、一つ一つ注意していきたい気持ちを飲み込み、冷静に切り出した。

 子供なら、体が大きくても精神が幼ければ、ここまで失礼な態度をとり続ける見ず知らずの少年に、落ち着いて話し出せはしない。

 務めている会社の社長や会長の子供なら、ある程度歳を重ねて身動きが取りにくくなった場合なら飲み込むしかない。影でバカ息子などと愚痴を零しても、目の前では頭を下げるしかないが、この少年なら別だ。

 お互いを探り合っている。探っているという表現は、男だけの方が正しいか。硝太が繰り返す行動は挑発、乗ってこいと誘う。

 靴底の汚れを拭き取るように、バンカーショットを打つゴルファーが足を固定するように靴を小刻みに動かして、ソファーに強く押し当てめりこませる。

 歳は幼い。クイズに出したなら、大人びた空気に随分上に書かれるかもしれないが、本来の年齢を明かせば驚かれつつも納得される。

 行動に意味があると、ただ失礼な人間に育っただけだと思わない人間は数少ないかもしれない。冷静な判断ができないように挑発を繰り返しているから尚更だ。

 最初に対応しようとした男はさらに苛立ちが強まっている。その感情に流されるのが不味い。対応するために座っている男は分かっているからこそ、飲み込んだ。

「ここに追い込まれて、自殺した者がいる」

 貧乏揺すりもせずに、男はゆったりと構える。

 拳三つ分足を開き、手を落として指と掌を重ね合う。右側を上に、座禅を組む時に似ているが、本来は右と左が逆。親指も立てずに、人差し指の横に寝かせている。

「その関係者に頼まれてここに来た」

 舌を軽く出して引っ込める。話し出す前の癖なら先程もしたはずだが、今回初めてする。

「お名前は」

 舌戦をする前に構えた。乾いた唇なら、惨めにも噛むかもしれない。

「言えると思うか?」

「言ってもらわないと、こちらでも対応ができません」

 見下す形の少年を、穏やかに睨み返す。この程度でどちらも怯まない。

「数が多すぎて把握できてないか」

「そんな人は、一人もいません。ここは良心的な利子でお金を貸していますから」

 勇み足。慌てて踏み込んだ。上手く対応しているのは、話し始めた段階で気付くべきだった。ここから話を持っていくには強引な手しかない。通用するかどうかは踏み込んで初めてわかる。

「金融会社だと名乗らずにやってるのに、良心的ね」

「ええ。だからこそ良心的にやっているのです。そうすれば自然と、口コミでここの事が広がっていきますから」

「そして、釣り上げた魚を選ぶわけか」

「こちらが選ぶことはありません。誰が来てもらっても構いませんから。選ぶのはお客様です」

 まだ踏み出していない。強引にいくにも準備がいる。

「丁寧な対応が上手いな。あんた以外のは頭が悪そうなのが揃ってるのに」

 簡単に乗らないのなら、一人に絞らなければいい。ここには残り六人もいる。

「ここにいる人間はみな、丁寧な対応を心がけています」

「心がけてると、出来る出来ないは別だ。少なくとも、あそこでアホ面下げて立ってる奴は無理だろ」

 強引に踏み込んだはいいが、狙ってた道とは明らかに外れてる。壁があるとはいえ、遠回りで済めばいいが目的地に辿り着かないかもしれない。

 拳を握りしめる音が聞こえてきそうな程、怒りが体の中に溢れている。目と目はソファーで対応する男から離れていないが、行動を監視するセンサーは向けられている。爆発するのはもうすぐ。

「ご用件は、そういう風にここの社員を馬鹿にする事ですか」

 せっかくあと少しで爆発させられるのに、ここで強引に踏み出した。別の方向にでも、壁の方向にでもない、壁自体に強引に攻撃を仕掛けた。

「いや違う。頼まれたのは、ここの人間を全員殺す事だ」

 空気が変わった。元々淀んで、深く深呼吸しても息苦しくて倒れてもおかしくなかった。掻き混ぜても底に溜まって無理な状態から、より重たく汚く変化する。

 椅子に座ってこちらを窺っていた男達の表情も強張った。殺すと言われてへらへらと笑っていられるのは、ネジの飛んだ人か精神力が強い人。

 乱暴に壁を殴ってきたが、あまりにも持って行き方が下手だ。挑発、頭に血の上り易い人間ならもう爆発しててもおかしくないが、あくまで対応しているのはソファーに座る男。

「随分物騒な事を言いますね」

 安い子供だまし。食付くはずもない。

「依頼内容を言っただけだ。良心的だろ」

「もしそんな行動を起こすなら、こちらにも考えがありますよ」

 それでいい。本人は気付いていない。

「そうか、それは怖いな。弁護士でも呼ぶのかな。じゃあ、今すぐ電話かけてくれ。金貸しならトラブルの一つや二つ、日常茶飯事だろ。贔屓にしている弁護士がいてもおかしくない」

 言葉が詰まる。どちらが。互いに詰まる要素はないはずだ。

「さぁ掛けてくれ。来るまで待つぞ」

 次の言葉が出てこない。動きを取る事すらできない。

 金融関係、堂々とテレビなどでCMを流している大手でさえ裁判沙汰は毎日のようにある。ましてや、こんなグレーを通り越して真っ黒な会社なら、今のように怒鳴り込んでくることもしばしば。

 一人で乗り込んでくる、現状のように一般人が乗り込んでくるなら対処法はいくらでもあるだろうが、弁護士同伴となると会社側も同じように弁護士が出てこないと話にならない。一人や二人、常日頃から懇意にしている弁護士がいるのは当たり前の事だ。

 返事をして、分かりましたと電話を掛けに行けばいいのに、対応している男は苦し紛れのような言葉を返す。一転攻勢に出ている勢いを削げるはずのない、何とも苦しい言い訳だ。

「ここは良心的に業務を行っていますので、専属の弁護士はいません」

 焦ったにしても悪手だ。言葉を選んでいるのではなく、選ばされている。苦しくなる道に一歩一歩後退させられる。

「別に専属じゃなくていい。良心的とはいえ、今回のようにトラブルはあるはずだ。その解決に力を貸してくれた弁護士でいい。さぁ、呼んでくれ」

「……向こうの都合もあるので、すぐに呼び出すのは――」

「おいおいおい、少なくとも今、ここで、こうしてトラブルが起こってるんだ。しかもトラブルの元が自分から、どうぞ弁護士を呼んでくれと言ってる。呼ばない理由がどこにある」

 あるとしたなら一つ。

「それとも何か、今までトラブルが起こっても弁護士に頼んだことがないのか。自分たちの力で解決してきたか。普通、会社と名乗ってるなら名刺の一つは持ってるだろ」

 苦しい言い訳の先に辿り着くのはここしかない。

 落ち着き、冷静だった。手の形は変わっていない。座禅の作法とは反対に組まれている手は変わっていないが、一点、変化はある。親指の先、合わせている部分が白く、力が入って押し合っている。

 表には出したくないが、些細なところで出てくる人の感情。顔に出たり行動に出たりする。どちらも隠せているが、この指だけは隠せていなかった。

「トラブルは、今回が初めてで」

 苦し紛れでも超えてはいけない線だ。金融会社はトラブルが多くて当たり前。一年もやっていれば数件発生するだろうに、それが一度も起こったことがないという。勉強をしてこなかった大人で見抜ける嘘だ。

 関係性は一気に崩れた。見下し見下される者。構図そのものになった。高笑いをして、過剰な笑いだとピタリと止めた。太ももに肘を乗せ、人差し指で鼻の頭を一度擦った。

「そうか、そりゃ悪い事したな。また、そうだな、三日後、三日後に来るからその時にはちゃんとした弁護士を用意してくれ。でないと殺すぞ」

 最後の言葉に、また部屋の人間が反応した。窓を見つめる男は無反応だったが。

「そういう理由で来たはずなのに、弁護士との話し合いで解決してもいいんですか」

 解決じゃない。ソファーの上で立ち上がり、右手で左手首を掴んで思い切り背伸びをした。

「ここから金を巻き上げないと、割に合わない仕事なんだ。十分稼がせてもらってから、一人ずつ殺していく。それじゃあ」

 すぐにソファーを降りずに、わざわざ三歩ソファーの上を歩いて、横の部分から降りた。一人一人、こちらに向けてくる視線を、目線で笑い飛ばして硝太は部屋を後にした。

 一分経つまで誰も動かなかった。よーいドンとスタートを切ったのは一番感情を出していた男。机を思い切り、一度だけじゃ収まらずに四度五度と殴りつけた。

 六度目、力の限り殴り続けていたので赤く、手の指の付け根が皮膚の中で血を流している手を、話し合っていた男が腕を組むようにして止めた。

 止められた男から出てきた言葉は強く苛立っていたが、日本語ではなかった。同じく止めた男も日本語ではなく同じ国の言葉。激しい言い合いも理解できず、他の四人が二人を止めに入り引き離した。

「ビルから出たぞ、あの恵種」

 一人だけ日本語で、六人にそう言った。

「恵種、さっきの、知ってるのか」

 言い合いで上がった息を整えずに振り返る。

 窓から目を部屋の中に戻す。楽しそうに、歯を見せて笑った。

「分かるんだよ。恵種だからな。感じるんだ。特に、あの空気、私に似ているから、特にな。向こうも気付いたはずだ。だからすぐに、この場でお前たちを殺さなかった」

 大人びた空気は感じていた。普通の、ただ普通の少年なら、どれだけ経験を積んでも見た目通りの年齢では、あのような成長をするには時間が足りない。

 着こなしたスーツ。舌戦の中、唾を飲み込んだのさえ気づかせない振る舞い、危険な環境でも少しも怯まなかった。

 疑う者もいる中、頷いた。目の前で見て、感じた空気は少年が、そこらにいる者では絶対に出せないものだった。

「特事課か?」

 首を振る。「そこまでは分からない。対応した者の方が分かるんじゃないか」

「おそらく、違う」

 また頭に血が上り易い男が声を荒げる。

「断言なぜできる。早めるべきだ」

「捜査なら、こんな馬鹿げたやり方をすると思うか」

 反論がない。捜査のやり方が他とは別物だとしても、上手くない。警戒されるだけだ。

「時間の変更はない。九時だ。いいな」

 後ろにも確認を取る。振り返り同じことを言った。

「問題ない。惜しいとすれば、もう会えなくなることか」

 名残惜しそうにビルの影に消えた部分を眺めた。「青い果実は嫌いだがな」

 視線が外れた。見えなくなただけだが、頭を一つ掻いた。

「メンドクセェ。恵種がいるとか、もっと吹っかけるべきだったか」

 掻いていた手で髪の毛を一度掻き上げ歩き出した。

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