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恋の季節

作者: 秋葉竹


 


秘密の恋の物語

あなたの瞳をみるだけで

心臓あたりが痛みだし

私のそばで吐く息が

私の前で笑う歯が


私のいけない恋情を

あなたに漏らしてしまいそう


不眠の夜は天井に

あなたの瞳があればいい

そっと私を見守って

いてくれるだけで安らぐ真夜中


ちいさな世界に住んでいる

夢の世界に住んでいる

嵐の宇宙が辛いから

荒れる気持ちが怖いから

じっと閉じ込められている

それじゃなくっちゃ生きられない


私とあなたがいればいい

あなたがみてくれてればいい

けっこう前からそんなことだけ

想って日々を送ってる


生きてるかぎり限界までは

あなたを恋して過ごしたい

生きてるかぎりあなたのことを

生きてるかぎりあなたのことを







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