登場人物紹介
○ 登場人物紹介 ○
◆メインパーティ◆
●ディート・シュトレイン
【人間 男 戦士:Lv.1】
1話時点では父に連れられて、双子の妹ミルカとともに旅をしており、レナード・ディーパーと出会う。意気投合? した彼と合流し4人旅となる。
その後、父とは死別した模様。3話で13歳の誕生日を迎え、冒険者としての第一歩を踏み出す事となる。ちょっと人見知りな面がある?
●ミルカ・シュトレイン
【人間 女 治癒師:Lv.1 魔術師:Lv.1】
ディートの双子の妹。兄からは天然だと思われている。美味しい食べ物が大好きで、レナードのゴハンも大好き。一時は女癖の悪い彼に拒絶反応を見せるも、現在ではそんな様子もなくなっている。
彼女の生来の職、治癒師はかなりのレア職である不安からか、突然第2職に魔術師を取得し、魔法屋のマダムに希少な杖を贈られた。
●レナード・ディーパー
【人間 男 暗殺者:Lv.1 冒険者ランク:A】
1話冒頭で山の上から転げ落ちてきた男。二つ名は”赤の疾風”。
料理技能:Aを見込まれ、エスターに勧誘される。なかなかのイケメンなせいか、女癖が宜しくない。お陰でディートからはその他諸々含めて『駄目な大人』認定されてしまっているが、結構物知りで頼りにはなる……?
エスター亡き後はディートとミルカの保護者的存在。
●エスター・シュトレイン
【人間 男 剣士:Lv.不明 冒険者ランク:不明 故人】
ディートとミルカの父。二人を連れて旅をしていた途中、レナードと出逢い一行に引き入れる。
剣の腕前はかなり高く、職種王クラスだと思われる。
レナードからは出会った直後から”おっちゃん”呼ばわりされていた。
ディート達を護り育てていたが、3話時点で亡くなって2年余りが経っているらしい。
*** ***
◆城壁都市シュミットガルト◆
●セリエ・バーランド
【人間 女 軽戦士:Lv.? 冒険者ランク:A】
冒険者ギルド・シュミットガルト支部の受付嬢。現役の冒険者でもある。
”赤の疾風”レナード・ディーパーのファンだと公言し、ディート達は彼の手料理が食べられるなんて羨ましいとまで言う。それを本人に聞かれて、一緒に依頼行かないかと誘われ満更でもなさそう……と言うか、ノリノリかも知れない。
●バルザック・ブラント
【人間 男 大剣使い:Lv.? 冒険者ランク:A】
シュミットガルトの冒険者ギルド所属。多分、アラサー。セリエとは幼馴染み。
新人講習の訓練所までの護衛を担当したパーティのリーダー。
《 ”飛龍の翼”亭 》
●アンドレイ
元ランクA狂戦士で、二つ名は”壊滅”。宿屋兼酒場の料理担当。2代目店主。
クマの様に大柄で、美味い料理の探求に余念がない気の良い親父。
●レイチェル
宿屋の受付を担当している女将さん。
元ランクA魔法戦士で、二つ名は”閃光”。スラリとした長身の美人。
●ケイト
親父さんと女将さんの娘。17~8歳くらい。酒場のウェイトレスをしている。
●マイロ
ケイトの兄。親父さんを師匠に、料理の修業中。料理への情熱は親父さん譲り。
《 防具屋”命のよすが” 》
●防具屋のオヤジ
名前未登場。レイチェルに紹介された防具屋。40代くらい?
無精ひげにチャラそうな言動だが、見立ては確か?
《 モルブ工房 》
●モルブ
こちらもレイチェルの紹介。鍛冶屋兼武器屋のドワーフのオヤジ。
満足いく刀の完成に腐心している。
《 魔法屋”魔女っ子天国” 》
●マダム(仮)
本名をヴォルフガング・ザヴィニー、自称”ニーナ”。
レイチェル達の仲間で元ランクA賢者、二つ名は”巨賢王”。魔法系ながら厳つい戦士並のガタイを持つオネェ。
現在は趣味と実益を兼ねた(?)魔法屋の店主。
《 ルキア神殿 》
●ジュリアン・バルビュス
ルキア教シュミットガルト分教区の責任者で、司教。この神殿の一番偉い人(クリス談)。
髪と髭は白いが、日焼け肌で背筋もしゃんとしていて若々しい。
元ランクS冒険者で武僧兵、そしてニーナとも知り合いらしい。
《 新人講習の人達 》
●ヘクター・ダンスタン
遅刻して即刻脱落者となった、茶色髪で20歳前後の男。
ナイフで凄んでみせようとしたモノの、ランクAのセリエに数秒で制圧されるという体たらくだった。
●クリスティーナ・ルキアン
桃色の髪の新人冒険者。通称クリス。ディート達より少し年上の神官のボクっ娘。
ミルカと同じくらい食への執着の強さを見せる。『教会の子』。
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◆暗黒竜教団◆
●エカチェリーナ・ブローツキィ
蜂蜜色の金髪を縦巻きツインテールにし、青い瞳、毒々しい真っ赤な唇、変わった形状の黒の革服を身に纏った女。
自称”暗黒の牙”円卓第12席、”死霊術師”と名乗る。死体は搬送中に襲撃され、持ち去られた。