表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
A班活動停止 ― 白いカラスはタキシードを着る ―  作者: ぽすしち
魔法使い

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/231

カラスに会った左手


 驚いたようにほかの男たちをみまわした元聖父は「誰か、『光』がみえるのか?」と聞く。



「ウィルからそれを聞いてきたんじゃないのか?」


「いや、おれが『白いカラス』のことを知ってるときいて、とにかく副班長サブチーフに会ってきてくれと命じられただけだ」

 しゃべる間もジョーの目はケンから離れなかった。


 ケンは機嫌悪そうに見返しているが、怒ってはいないようだった。



 ジョーのくちもとがゆるく微笑んだ。

「・・・美しい魂の再生だ・・・」



「あん?なにの再生だって?」

 ようやくケンが口をひらく。



「きみは、《カラス》に会ったな」


「ちがうって。実際に《白いカラス》をみたのはおれたちだって」

 ザックは自分とジャンをしめす。


「いや、彼は、あの包帯を巻いた『左手』が、《白いカラス》に会ったんだ」




 そこでようやくこの家の主である男が手をあげた。


「 おまえら、おれにわかるようにはじめから順をおって説明しろ。 ―― そのあとに、ジョーのはなしをきこうじゃねえか」


 ぐいっと首をかかえられ、何もいいかえせないケンが、笑いをこらえるザックをにらんできた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ