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A班活動停止 ― 白いカラスはタキシードを着る ―  作者: ぽすしち
みんな不安

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眠ってる間に


 自分の家の皿にのった、みたこともないうまそうな料理に、ありがとう、と小さく礼を言ってたべはじめた。



 仕事あと(あいつらに薬を盛られ)意識をなくし、レイがかけつけてくれて爆睡したのが一週間ほど前。

 おそろしいことに、ほとんどを『眠った』状態でそのあと三日もすごし、四日後にようやく、あの日にケンも具合がわるくなり、救急車で運ばれたときいた。




   鳥の羽をひろって、それになにか仕掛けがあったんじゃないかって



 レイが教えてくれたが、そのときまはまだ頭も回転していなかったので、さっぱりわからなかった。


 あとでニコルが教えてくれたのは、どうやらルイが眠っているときに部屋でケンが羽をひろい、それになにかのアレルギー反応をおこしたのではないかというものだ。




   あの男がアレルギー?



 羽に毒でもしこんであったのではないかと警備官の科学班により徹底的に調べられたが、なにもでず、それとともにルイの家の中も(本人が眠ってる間に)あちこち調べられたが、あやしいものはみつからなかったということだ。



 けっきょく、ケンのことは心配だったが、見舞いには行っていない。




 レイに自分の体をまずなおさないといけないと言われたせいもあるが・・・。




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