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A班活動停止 ― 白いカラスはタキシードを着る ―  作者: ぽすしち
魔法使い

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100/231

元聖父に依頼


「 ―― それなら、」

 機嫌をなおしたように、いつものにやにやとした笑いをうかべたケンが椅子の背をつかんでまたぎ、ジョーにむきなおる。

「 もしかしてあんた、そのカラスの捕まえ方とか、知ってるんじゃねえの?」



 ケンの質問に、ジャンが髪をかきまわし、ショーンは指をならし、ザックは口をあけた。



「まあ、―― 知らないわけじゃないが、そうすると、ここから先はウィルは関係なく、おれに依頼したかたちになるが? ―― 言っておくが、仕事で受けたとなると『料金』が発生する」

 まくった袖をさらにあげ、太い腕をだす。



「じゃあ依頼する。 ―― 『白いカラス』を捕まえるのに協力してくれ。料金はおれが払う」

 

 そこでようやく、ザックと目をあわせた。

「 ―― ザックとジャンも、手をかしてくれるか?」



 ザックは「もちろん」と手をあげてみせ、ジャンはわかってる、というようにうなずいた。




「なるほど。 これは、・・・魔法のながれを変えることになるのか」

 ジョーが目をまるくして手をにぎりあわせた。






申し訳ありません。100超えてしまいます。

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