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<ジュノー王叙事詩〔アウネ写本〕> 第三章 第五節 マクアリアのノヴァ
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<ジュノー王叙事詩〔アウネ写本〕> 「第三章 第五節 マクアリアのノヴァ」
まつろわぬ ' 時の神 ' に誓って我は真のことを記す者
砂漠の棄民マクアリア、陽のノヴァ
貧しい家の気高い老婆
彼女は薬師
汚れた王を湯浴みする
それは ' 主 ' の思し召し
彼女の土地で、その王、二人、相まみえたり
マクアリアの少女、幼のノヴァ
禁を破りて ' 時 ' を見て
ジュノーの一人、助けたり
幼のノヴァ、未だ彼女は少女のままにて
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