16/57
<ジュノー王叙事詩〔アウネ写本〕> 第三章 第八節 太陽の石
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇
<ジュノー王叙事詩〔アウネ写本〕> 「第三章 第八節 太陽の石」
まつろわぬ ' 時の神 ' に誓って我は真のことを記す者
朝顔が眠る夜
白き龍も眠りについた
深き夜
それは ' 主 ' の思し召し
朝顔眠る、ナダの家にて
禁を破りて、その王、二人、秘密を語り
王は王へと、ジュノーの宝玉授けたり
その宝玉、太陽の石なり
妖精、輝く、太陽の石なり
白き龍も眠りについて
その王、二人、秘密を語る
朝顔眠る、ナダの家にて
◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇




