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秘密組織の序列十位は自称器用貧乏  作者: 使い捨て系鉛玉
一部 厄介事
2/33

第二話 魔族と例のあの噂

 


 脅しに屈して依頼を手伝う事になったハルカは、鼻歌交じりに前を歩く少女、シャアラと共に王都を出て依頼で指定された目的地へと向かっていた。


「で、今回はどんな七面倒な依頼を受けたんだ?」

「黄角羊の掃討依頼です。

 どうやら天敵のヨルドウルフが毛皮目的に狩られてしまった所為で異常繁殖しちゃったらしいんですよ」

「黄角羊? 単体でC級の?」


 魔物にも危険度が存在する。

 これは国ではなく『魔狩』とよばれる職業の者が定めた基準で、G〜SSまで存在する。

 ちなみにC級は兵士が小隊を組まないと討伐出来ないレベルなので、かなり危険と言える。


「はい。今回は所謂間引きですね。

 ヨルドウルフの数が戻るまで定期的に依頼が出るのだとか」

「ふ〜ん……ん?」


 B+の依頼が何度も発生するなんて大変だなあ。なんて感想を抱いていたハルカは、ふとある事に思い至り首を傾げる。


「どうかしましたか?」

「いや、黄角羊ってどこに生息していたかな、と。

 イェラド山には居たと思うんだが……」


 イェラド山と言えば今ハルカ達の前方、と言ってもかなり遠くにあり、目視で麓まで5kmはありそうだ。


「ええ。今回の依頼もイェラド山ですよ?」


 その言葉にハルカの表情が凍りつく。

 

「……なんですと?」

「今回の依頼はイェラドの中腹に居る黄角羊の掃討です。 三十体狩るように言われています」


 遥か前方にそびえる巨大な山。

 麓まででも遠いと言うのに中腹までとなるとどれ程歩く事になるだろう。


「お前、あそこまでどれだけあると……」

「大袈裟ですって。せいぜい8km程度!」


 なんでもない事であるかの様に元気よく言うシャアラ。

 一体どんな面倒な依頼を受け続ければここまで感性が歪むのだろうか。


「そこまで大した距離でもないでしょう。

 この間の迷宮調査なんて国境線ギリギリの所まで歩いて赴いたのですから。

 直ぐそこですよ直ぐそこ!」

「遠いわーー!!!」


 平原にハルカの悲痛な叫びが響き渡った。



 ◇



「遠い……魔術使えたら楽に飛んで行けるのに……」


 歩きながら呻く様に愚痴るハルカ。


 学院の生徒は依頼達成の為以外の無闇な魔術行使が禁止されている。

 問題を起こさない様にする為だ。

 この間学院生が行商人と揉め、喧嘩沙汰になり、学生の方が魔術を使用して大怪我を負わせてしまった。

 以来王都の外でも禁止される事となったのだ。ちなみに魔道具の使用の制限は特になく王国の法による。

 移動に使用する魔術を学生が生身で使うなんて学院も想定していないだろうし、誰が見ている訳でもないのだが、規則は規則だしいずれバレる。

 なので愚痴を言いつつも、ハルカは歩き続けた。

 ところがその何気ない一言がシャアラには気になったらしく、彼女が興味深そうにこちらを眺めているのをハルカは気づいた。


「飛ぶって、魔術で、ですか?」

「ああ。 風の魔術を使うんだ。教本の基礎魔術の応用だから魔導書は特に要らん。力技だしコツは要るが。

 他にも、かなり魔力を使うが水の魔術で道を凍らせて重いものを滑らせて運んだりとか出来ることは結構あるぞ。 あ、帰りにそれやればスキーが出来るな。いや、スケートになるか?」


 生き生きと魔術を語るハルカ。そこにいつもの様な怠そうな雰囲気はない。

 それがひどく珍しく思えて、シャアラは微笑ましく思いつつも、思わず尋ねていた。


「あの、ハルカ」

「……何だ?」

「どうして学院で実力を見せないのですか?」

「……何のことだ?」

「とぼけないで下さい。

 その所為で謂れのない嫌がらせを受けている事も知っています」


 シャアラの言う通りハルカは学院であまり自身を主張していない。だが嫌がらせを受けるのはそれが理由ではない。というか九割方シャアラの所為だ。


 ある日魔物の大軍が王都を囲うように押し寄せるという、後にスタンピードと呼ばれる事件が起きた。

 その件以来、唐突に彼女はハルカに構う様になった。

 それを何人かの男子生徒が嫉妬した事からハルカへの風当たりが強くなって行った。要するに全く以って実力云々は関係ない。

 だからといって、本人に面と向かって『お前の所為だ』と告げる事が出来るほどハルカの肝は座っていない。


「……逆に、今俺の方が優れているなんて知ったら余計な事が起こる。 嫉妬からくる悪意の方が面倒なんだよ」

「……そうですか」


 はぐらかす様な答えに釈然としていない様子のシャアラだったが、渋々引き下がった。

 

「……そんな顔すんな。 今度空飛ぶ方法教えてやるから」

「本当ですか!!?

 じゃあその『すきい』とやらもお願いします」


 気不味い雰囲気を払拭する為に話をすり替えると、曇っていたシャアラの表情はいとも簡単に晴れてしまった。

 変わり身の早さに思わずハルカの方が気圧されてしまう。


「お、おうわかった。でも、また今度な」

「約束ですよ!」


 すっかり機嫌の直ったシャアラの鼻唄が再開された。

 歩くペースも速くなり、ハルカは急いでその後を追う。

 けれどその表情はどこか柔らかかった。




 ◇




「居ましたね」

「ああ、やっと生息地に着いた」


 それからかれこれ一時間と少し。

 やっと中腹に辿り着き地面が岩肌になっていった頃、掃討の対象は居た。


 二人の目の前には、頭から凶悪な形状の黄色い角を生やした体長2mはある羊が群れを成して、そこかしこを闊歩していた。


「多いな」

「多いですね」

「これ、三十だけで大丈夫か?

 依頼の出る頻度はよく知らないが、多分この数ならもっと一度に狩らないと先に餌が絶滅するぞ?」


 あたりには目視だけで千近く羊が居た。

 他の場所に移動すれば更に多く分布している事だろう。三十体程度狩ったとしても、きっと雀の涙程度の影響もない。


「とは言っても依頼で来てますからね。余計な手出しは出来ません。

 それにこれは調査依頼も兼ねているそうなので、これからもっと活発的に狩るのでしょう」

「ああ、なるほど。じゃあ報告は任せた」

「え、一緒に来てくれないのですか?」

「往復で16kmも歩くんだ。 多めに見てくれ。そんかし報酬は要らん」


 そう言い残してハルカはスタスタと羊の方まで歩いて行った。


「……ちぇっ」


 シャアラが漏らした可愛いらしい舌打ちは、既に羊を一匹狩っているハルカの耳には届かなかった。



 羊の群れへ近づくと、ハルカは無造作に手を振り下ろし魔術を放つ。


「『アイシクルピラー』」


 三本の巨大な氷柱が地中より突き出し、計八匹の羊を貫く。

 他の羊達はこの突然の襲撃に驚き、殆ど逃げて行ってしまった。 この場に残っているのは百程度。

 そのうち近くの十数匹が二人に襲いかかる。


 氷の魔術を行使したハルカは自身に迫る羊達を手に持った氷の槍で全て突き殺すと、気怠げにシャアラの方へと振り返る。


「これで十五だ。そっちはあとどれくらいかかる?」


 尋ねられたシャアラは光弾で羊を撃ち殺しながら答える。


「こっ、ちは、あと三、ですっ!」


 そう言ってる間にも手に光の刃を形成し、その残る三体をあっと言う間に切り裂いてしまった。

 学生にとっては一体でさえ命懸けの魔物の群れをいとも容易く殲滅してしまったシャアラに、ハルカは呆れやら驚嘆やら複雑そうにため息をついた。


 ところで彼らは魔術の行使の際に魔導書を読んでいない。

 というか、単純に必要ないのだ。

 そもそも魔導書とはこの時代において、魔術発動の為の補助道具でしかないというのが一般的な認識。

 必要とするのは素人か、難易度の高い特定の大魔術を確実に成功させたい場合だけ。学院で魔導書を扱うのは読む事で魔力を練り上げる感覚や魔術を形成するコツを掴む為だ。

 要するに、その感覚を既に理解している二人は、簡単な魔術ならば無言でも放てる。とはいえこれは普通の学生の腕で出来る事では決してなく、現に学院生の大半は魔導書の暗記を必要としたりする。その為戦闘が前衛なしでは成り立たない。一方でそれらを必要としない魔術師との一対一の戦闘になってくるとその差は明白だ。


 蹂躙の後、横たえる羊の群れが広がる光景は二人の優秀さを物語っていた。

 学生にしては、の但し書きがついてくるが。



「終わりました。では角を採って帰りましょう」

「そうか、また8km歩くのか……。

 依頼の達成より移動の方が面倒臭いってどう言う事だよ」

「依頼の達成も大変だと思いますけどね」

「それは面白い冗談だな。

 まさかそんなのに俺だけ付き合わせたなんて」


 今度は皮肉が伝わったらしい。

 バツの悪い表情でシャアラの目が逸らされた。


「あ、いえ、その……すみませんでした。

 おかげで助かりました。ありがとうございます」

「おう。 ……近場ならまた付き合ってやるよ」

「本当ですか!!?

 じゃあまたよろしくお願いします」


 やはり直ぐに笑顔になるシャアラに単純だなと苦笑して、ハルカは羊の角の採取に取り掛かった。

 


 ◇



「シャアラ、急いで山を降りよう」


 帰りの道中、ふと、酷く硬い声でハルカが言った。

 突然の言葉にシャアラはどうしたのかと尋ねようとそちらを見て、しかし途中で質問を引っ込める。

 ハルカの表情がいつになく剣呑だったからだ。

 シャアラはただ黙って頷き、歩調を早めてハルカに着いて行った。




「……どうしたのですか?」


 殆ど走るように山を下りながらシャアラは声を潜めて尋ねる。


「山の頂上に魔族が居た」

「……!!!」


 魔族と聞いて目を見開くシャアラ。


 魔族とは、個々が強力な魔力を持っている種族だ。

 千年前、魔族と普人族、つまり人間が戦争を繰り広げていた。

 戦争の終結と共に全滅寸前まで数を減らした為、遭遇なんて珍しい事だ。

 その殆どが人間と敵視しており、人の住む町で悪事を働く事もしばしばある。

 とはいえこれは人間が魔族を迫害している事が原因なので、魔族というだけで悪かと言われればそうでもない。関わるとすれば、殆どが敵としてになるだけだ。

 

 その魔族が王都近郊の山に居る。

 決して良い状況とは言えないだろう。


「ハルカなら、勝てますか?」


 この危機的状況において些か希望的観測の過ぎる問い掛けは即座に否定された。


「バカ言え。 魔族なんて学生の手に負えるモンじゃない。 『魔狩』とか、プロが集団組んでやっと戦える程度なんだよ。 大人しく国に任せて然るべき対処をとるべきだ」


 魔族の魔力は強大だ。

 扱う魔術も当然強力で複雑なものとなる。

 学生が魔術で戦うなど、些か不利が過ぎる。


 そんな諭す様な訴えに、大人しくシャアラも賛成を示した。


 ◇


 黙々と静かに、けれど速やかに山を駆け下りていた二人は、しかし現在麓で立ち尽くしていた。

 目の前には、行く手を遮る半透明の壁。


「これは……」

「……『結界』だな。神聖術とは違うみたいだが。

 面倒な事に解いたら術者にバレる奴だ」

 

 ぐるりと見回すと、障壁は山を一面覆う様に見渡す限りどこまでも張られていた。

 つまり完全に閉じ込められている。


「どうしますか?」

「どうしようもないな。

 魔族に気づかれる前に助けが来るのを祈るしかない」


 余計な事をすれば余計な惨事を招く。

 それを理解したシャアラはしばし考え込み、意を決した様に提案した。


「私がここで逃げ回って時間を稼ぎます。

 ハルカは王都まで最速でどれくらいかかりますか?」

「アホか」

「え? きゃっ!」


 ドン と突然予想出来ない方向から衝撃が走り、シャアラは尻餅をつく。

 体を起こしながら衝撃の飛んできた方向を見ると、ハルカが呆れたような視線をこちらに向けていた。


 障壁を、間にひとつ挟んで。


「な、何をして……!!」


 間違いなく山頂の魔族に気づかれただろう。結界を解いた本人が先程ああ言ったばかりだ。

 非難を訴えるシャアラに、ハルカはいつも通り気怠げに、諭し始めた。


「お前よりは俺の方が長く時間を稼げる。更に言えば俺が残った方が死ぬ確率も低いんだ。

 わかったらさっさと助けを呼んで来い。そうだな。学院長が最速だろうから頼むわ」

「で、ですが……」

「良いから早く行け。

 やっちまったんだからもうどうしようもない」

「っ……わかりました」


 いくつも浮かんだ抗議の言葉。それらを全て呑み込んでシャアラは不満を全て飲み込んでハルカに背を向け駆け出した。


「死んじゃダメですからね!

 死んだらお墓に落書きします!」


 彼女らしい精一杯の文句を残して。




 ◇


 シャアラが王都へ向かってからおよそ五分。


「見つけたぞ、愚かな人間」


 頂上のある方角の空から、男が降りたった。

 真っ黒のマントを羽織ったその人物は、どこにでも居そうな見た目をしている。

 しかし、見た目だけだ。

 ハルカを見てわざわざ『人間』と見下した様に呼び、自らを違う存在なのだと主張するその男は、『魔族』と呼ばれる存在に他ならない。


「まさか結界の解除に失敗してから逃げていないとは思わなかったな。恐怖で動けなかったか?」


 嘲笑を交えて問う魔族の男。対してハルカは、内心でほくそ笑んだ。

 どうやらこの男はハルカを脱出に失敗した人間だと思っているらしく、既に逃げたシャアラの存在に気がついていないようだ。

 それはハルカにとって嬉しい誤算だった。


「いやいや。逃げ場が無いみたいだからずっと解除に腐心してたんだよ。

 あわよくばここを探すのが最後にならないかなーって思いながら」

「くははは!人間如きが我の結界を抜ける訳が無いだろう。

 全くどこまでも愚かな劣等種が」


 男は言葉を鵜呑みにし、馬鹿にしたように嘲笑う。

 こちらを見下しているのがありありとわかる態度だ。


「ははははは! そう言ってくれるなよ。人間だって良い所があるんだぜ?

 証拠にほら、千年前なんかお前ら完敗してるじゃねえか。なぁオイ。劣等種に負けた魔族様?」


 嘲笑を交えたそれは、明らかな挑発。

 男は単純な性格をしていたようで、それにさえ素直にビキリと青筋を立てた。


「死ね」


 直後、いくつもの火球が男の周囲に生成される。

 火球は人の顔よりふた周りほども大きく、秒を重ねる毎に周囲の気温が上がって行く事から熱量も半端ではない。


「……見下してる相手に本気過ぎない?」


 明確な敵意を受け、しかしハルカは未だ茶化したような言動を続ける。

 あれほどシャアラに危険だと言っておきながら、その魔族と相対してこれっぽっちも取り乱していない。


「……死ね」


 その態度が腹に据えかねたらしく、男は再度分かりやすい二文字を口にして周りの大火球をハルカ目掛け投げつけた。

 ゴウと音を立てて迫る火球。

 空気が焼かれ、近づくにつれ熱さが頰に照りつく。

 そんな中、ハルカは呆れたようにため息をついた。


「その程度かよ」


 迫る幾多もの火球。それらはハルカが手を振り下ろすと当たる直前ではたき落とされた。


「なあっ!? ま、マグレだ!」


 目を見開く魔族だが、自身に言い聞かせるように叫ぶと、再度火球を生成して投げつけた。


「当たらん当たらん。

 軌道が直線だから動きが素直だし、狙いも視線でモロバレだ」


 ひらりひらりと、まるで木の葉が舞うようにゆったりとした動作で火球を躱していくハルカ。

 対照的に魔族の男はどんどん表情に焦燥が滲んで行った。


「何故だ! どうして、当たらない……!」

「どうしても何もな。この程度なら学院の生徒にも捌ける奴居るぞ? 一握りではあるし、あいつらが異常とも言えるが。

 ーーというか、まさかこれが本気か?」

「〜〜っ!!!

 くそ、くそくそくそクソクソクソォオオ!!!」


 やけくそ気味に火球を放つも、ハルカは相変わらず楽々と躱しながら、どんどん距離を詰めていく。

 すると男は生成するのを止め、一つに集中させる。

 出来上がったのは民家一軒程もある巨大な炎の塊。


「これならば避けられんだろう!!!」

「あーうん。そうだな」


 なるほど至近距離でこの大きさは避けられない。大火球は、果たしてハルカに直撃した。

 爆煙が視界を白く染める中、男は勝利を確信し高笑いを上げる。


「は、ハハハハハハハハハハ!!!

 下等な人間が調子にのるからそうなるのだ!

 あの三英雄とかいう化け物や噂の秘密組織の一員と言うならばともかく、剣すら持たぬ貴様如きただのガキなど、我ら魔族にとって恐……るる……に足ら………」


 その言葉は土煙が晴れるとともに尻すぼみに小さくなっていき、最後まで続かなかった。


「はー全く。レジストされたのくらい分かれ。

 術撃ち合戦の基本だろうが」


 やがて視界が明瞭になると、全くの無傷のハルカの姿があった。

 思わず男は絶句する。


「な……な、何故……だ………」

「何故って何が?」

「レジストなど人間に扱えるものか!!

 魔族でも術式を戦闘技術として扱える者など稀だと言うのに、たかが人間のガキが……」

「……まあ、なんでも良いけどな?」


 取り乱して叫び散らす男の視界からハルカの姿が消える。


「お前が俺より弱いって事は変わんねえよ」


 そんな声が聞こえたのは男のすぐ後ろ。

 しかし振り向く前に男の頰に拳がめり込む。勢いよく男は三回程バウンドしながら吹き飛んで行き、その意識は刈り取られた。


「残念ながら俺は『ただの人間のガキ』じゃない。

 強いて言うならーー」


 ーーお前がさっき挙げた秘密組織の一員(ばけものども)だ。


 そう告げて、秘密組織【秩序の鎖】序列十位ハルカ・ウィルノートは小さく笑った。


「ま、他の奴らと比べたら、全然だけどな」

やっとタイトルの一部回収。

※作者は中二病をかれこれ三年程患っています。

この作品は黒歴史をフラッシュバックさせる恐れがありますのでご注意ください。



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