流れないプールこそ流さなければならないみたいな流れになる件
アモーネは屋内の競泳用のプールで泳いでいた・・・手足もろくに使わずに人魚みたいなくねくねした動きで自在に泳いでる・・・
(ちょっとイタズラしちゃおうかな・・・)
あたしは、いま海王龍の力を秘めた水着を着けている。その力をちょっとだけ使って・・・
(大海のさざ波を起こせ━━)
プールに僅かな波が起きて、水が流れを生みだした━━ほんの僅かに・・・
『!?・・・何かおかしいわね・・・?』
器用に水の中で呟きながら尚も泳ぐアモーネ。他に泳いでる人もいないし、もう少しやっちまおうかな・・・(。-∀-)ニヤリ
(さざ波よ、緩やかなうねりを奏でよ・・・)
水流が少し強くなった。流れるプールよりは弱いけれど・・・
『ちょっ・・・何よ、これェ!?』
アモーネが身体をよじり始めた・・・異変に気づいたみたいね・・・
あたしは陰から見てるからバレてない筈━━
『ちょっと、マコ!!何してんのよ!?』
思いっきりバレてました。アモーネはザバーって水から飛び出してプールサイドに仁王立ちした。
「バレたぁ〜?」
あたしも姿を見せて、てへぺろで誤魔化そうとした。
『全くもう・・・早く愛瑠達を呼んできなさいよ〜♡』
怒るどころか、ニヤリと笑いながらみんなを呼ばせるアモーネ・・・
「みんなにやらかしちゃおうって事ね・・・?」
早速あたしはみんなを呼びに行った━━
『どうしたんですかぁ〜?』
脳天気な声の愛瑠をアモーネが無造作にプールに突き飛ばす。
ざぶぅーーん!!
派手な音を立てて愛瑠が落ちる。
『さあ、マコ・・・やっておしまいなさい!』
そして、あたしがプールに波をおこす。
『きゃあっ!?・・・あぶぶぼぼ・・・』
愛瑠が波にもまれる・・・
『マコ、波を抑えて〜♡』
アモーネがそう言いながらプールに飛び込む。
あたしは波を抑えてアモーネが愛瑠を捕まえるのを眺めていた。
『ほら、もう大丈夫よぉ〜♡』
とか言いながら愛瑠の水着をずらしているアモーネ・・・全く、あんたはいつもいつも・・・
『うわぁ・・・』
「始まったわね・・・」
そう言いながらもじっとふたりを見ていた瘉と文香の背後にそっと回り込む・・・
「えいっ♡」
そして、ふたりを突き落とすあたし・・・(´∀`*)ウフフ
「波よ、渦巻け〜♡」
プールの中心に渦が起こり、瘉と文香を引き寄せる・・・
「何よコレ!?」
『マコおねぇ様・・・たすけてぇ〜』
あたしは渦を少し弱めてプールに飛び込んだ。
「今日は瘉を可愛がってあげるからね〜」
あたしは渦の影響を受けないので、くるくる回っている瘉の水着に手を伸ばした・・・たまにはいいよね?・・・よね?
相変わらずアモーネは愛瑠をいじり倒して満足気な顔をしていました・・・
そして、ここからは・・・
「ふふふっ・・・瘉、覚悟しなさいよぉ〜♡」
「お姉ちゃん、私も交ぜて〜♡」
瘉の顔が青ざめていくのでした・・・(´∀`*)ウフフ
少し気の早い話になってしまいましたねぇ・・・まあ、コイツらのやる事ですから生暖かい目で見守って下さい・・・




