表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/58

【天使】は【悪魔】の心労など気にしない

あたしと文香は、アモーネの部屋に呼び出された━━"異能(ちから)"を与えるから、という事で…

「何?この部屋━━!?」

全体が真っ赤な色に塗られて、カーテンはどぎついピンク色…床の真っ赤な絨毯に黒い線で魔法陣が書かれていて、あたし達はその真ん中に立たされた。

『それじゃ、始めるわよ?』

アモーネとアスタルがあたし達を前後から挟むような形で立ち、何やら呪文の様なモノを唱え始めた…そして…

『アクマパワー( ・∀・)∩ビ━━━━━━ム!!』

ふたりの掌から青黒い光が飛び出してあたし達を包んだ━━

頭の中が掻き回されるような感覚がして気持ち悪くなる…

「な、何…コレ━━!?」

ふらふらする頭を何とか横に向けると、文香も頭を抱えてしゃがみこんで━━

「文…香━━」

ぷつりとあたしの意識は途絶えた……

『はい、終わったわよ〜』

アモーネに起こされたあたし達。

「んで…どんな"異能(ちから)"が使えるようになったの?」

あたしの質問に、アモーネはニヤリと笑った。

『マコには"幻獣変身(メタモルフォーゼ)"の"異能(ちから )"を与えておいたわ…幻獣の能力(ちから)を持つ衣装(コスチューム)を纏う事が出来るのよ〜』

それ、何か嫌な予感しかしないんだけど…

『ね、ね、何か試してみてよ〜"異能(ちから)"の程度を確認したいってのもあるから…ね?』

やたらと楽しそうなアモーネだけど…まあ、確かにどんな能力(スキル)なのか確かめておかないとね…

「じゃあ、どうやって使うの?その"異能(ちから)"って……?」

『簡単よ〜、幻獣の名前を呼んで、その左手の魔法陣を自分の胸に向ければいいだけだから』

いつの間にか左手の掌に魔法陣が浮かび上がってる!?━━うん、使い方は思ったよりも簡単…かな?

「よし…能力(ちから)を貸して━━リヴァイアサン!!」

掌を胸に当てる━━キュイイイイーン!!

あたしの身体が黒い光に包まれて━━

「何なのよ、これェ!?」

あたしの身体はスク水に包まれていた…

『それがアンタの纏うリヴァイアサンの能力(ちから)具現化衣装(コスチューム)ってわけね〜』

「こんな恰好でどうしろってのよ!?」

グラビアでも撮れっての!?

『アンタはその恰好でいる限り、大海の力を扱えるはずよ…そうね、小さな津波でも起こしてみなさいよ〜』

そんなの無理でしょ!?…でも、できるって言うなら…

「小さな津波、起きろ!」

水着が一瞬光って━━

!?工エエェ(゜〇゜ ;)ェエエ工!?

胸の谷間から水が溢れ出して、津波の様に壁に叩きつけられた…

『まあ、アタシが"色欲"の【悪魔】だから、そんな感じになっちゃうのよねぇ〜…でも、コレで分かったでしょ?』

なるほど…ね…

「で?元に戻るにはどうするの?」

『解除は右手の魔法陣と左手の魔法陣を合わせればいいの……早い話が手をポン!と打てばイイのよ』

右手の掌にも魔法陣が浮かび上がってる…今気づいた…

ポン!手を叩くと、服は元に戻った。

『一日に呼び出せる幻獣は三匹迄よ…但し、その三匹はその日なら、次の夜明けまで自由に使えるからね』

何か使えるような、使えないような…?

『要は、使い方…呼び出す幻獣の相性とかも考えた方がいいわね』

なるほど、結構難しいかもね…

「ところで、文香の"異能(ちから)"はどんなの?」

『それはアスタルに聞かないと分かんないわね…"異能(ちから)"は、契約している【悪魔】が与えるモノだから』

アモーネだから、あんな"異能(ちから)"なのね……

『ま、アタシは"色欲"と"虚飾"の悪魔だから、ね』

「んで?アスタル、文香の"異能(ちから)"ってどんな能力(モノ)なの?」

あたしはアスタルに向かって聞いた。まだ目覚めてない文香にそこはかとない不安を抱きながら━━




やはりアモーネらしい能力でした…実は、この時点で文香の"異能"は決まってません!幾つか候補はあるんですけどね…( `・ω・) ウーム…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ