表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/58

それは叶わない『いつも通りの日々』

━━マコが聖地(アキバ)巡礼を終えて帰宅して(文香は怒ってたけど、女に戻ったマコがスク水ワンピ姿で謝ったら許してたわね…文香(あのこ)、意外とチョロいのかも…)二日ほど経って……

「ねえ、アモーネ…お姉ちゃんの"深層契約(コントラクト)"って、どんなの?」

文香…それを聞く!?…アンタはバカなの!?バカだよね!?

『言えるわけ無いでしょ!!』

文香は不思議そうな顔をしてるけど、ダメなのよ。

「どうしてぇ?」

はぁ…ホントにこの娘は……自分自身の"深層契約(コントラクト)"を知った今、マコの━━兄貴の願望(のぞみ)も知りたくなったのね…

『少なくとも、本人が"深層契約(ソレ)"を知らないのに他の人になんて教えられるわけないじゃない』

「じゃあ、お姉ちゃんが"深層契約(ソレ)"を知ったら私にも教えてくれるってことでいいんだよね?」

はぁ!?そんなわけ無いでしょ…何考えてんの?この文香(おバカ)は。

「だって、お姉ちゃん別に構わないって言ってたよ?」

何なのよ、この阿呆兄妹(バカップル)どもは!?物凄く重要な事なのにまるで分かってないじゃない!!

『はぁ…ちょっと待ちなさいね…』

アタシはマコの部屋へと向かった。とりあえず、そこからね…

『ちょっと、マコ!!アンタは(あやか)に何言ってるの!?』

スパーーーーン!!

自室で聖地(アキバ)での購入品(せんりひん)を並べてニヤけているマコの頭をスリッパで叩く。

「痛っ!?いきなり何すんのよアモーネ!?」

『アンタねぇ…"深層契約(コントラクト)"を他人に教えてもいいなんて、いったい何考えてんのよ!!』

叩かれた頭を押さえながら上目遣いで睨んでくる。

「こんとらくと!?何の話してんのよ?そんなわけわかんない話で人の頭を引っぱたくとかまるで意味分かんないんだけど!?」

『文香から何も聞いてないの?』

ん?何か話が噛み合わないわね…?

「あたしは帰ってきてから文香とはろくに話なんかしてないよ?ずっと自室(ココ)購入品(コレ)並べて愛でてたからね」

…どういうことなのよ?文香(あのコ)はあんなウソをつくような娘じゃないわよね━━

『まさか━━!?』

最近妙に大人しくしてるヤツが居たわね…会話にも殆ど入ってこなかった…

「え?何!?どうしたの、そんなこわい顔しちゃって━━!?」

『マコ…帰ってきてから癒と話とかした?』

予想(コレ)が当たっていたら…事態がかなり悪い方向に━━

「あー、そう言えばさっき部屋(ココ)に来たよ」

『どんな話したの?』

「大した話じゃないよ?文香は大丈夫だった〜?みたいな」

何かわざとらしいわね…

「それで、あのスク水ワンピ着て謝ったら大丈夫だった〜なんて答えて…」

まさか、その後…

「んで、良かったね〜って言ってあたしのほっぺにチュッてして出てったなぁ…それがどうかしたの?」

━━間違いない、(アイツ)…【天使長(うえ)】からの指示が下りたんだ…

『マコ、よく聞いて…』

アタシの様子で"何か"を感じ取ったマコが頷いた。

『もしかしたら…いや、ほぼ間違いなく(あのコ)は【天使(てき)】に戻っちゃったわね…』

━━〔兄上もそうお考えになりましたか〕

「アスタル!?二人とも、どういう事か分かるように説明してよ!?」

━━〔では、先ずは私から…瘉に【天界(うえ)】から指示が下りたものと〕

『つまり、アンタ達に"介入"しようとしてる、て事ね』

「"介入"って事はあたし達の命を狙う事になった…てこと!?」

━━〔その通りでございます…但し、瘉のみで愛瑠は外されたものと思われますが…〕

『そうね。愛瑠(あのコ)はこちら側に近付きすぎたから情が湧いて失敗するかもしれないと思われたのかもね…』

━━〔そして、真琴様に姿を変えて文香様に接触した…〕

『そして、真琴の"深層契約(とりひき)"を把握した後に二人に"介入"するつもりね…』

「そんな…瘉が!?」

『前に愛瑠が言ってたでしょ…【天界(うえ)】から指示がない限りは特に何もしてこないって━━』

「!?」

そう、いずれこの時が来るかもって思ってたわよ…少し早かった、けどね…

『愛瑠がどうするのかは分からないけど、アタシ達からは特に何もしないわよ…"戦争"の引き金は引きたくないからね』

マコは少しだけ安堵したような顔をしたけど…

━━〔兄上…文香様と真琴様に"異能(ちから)"を…〕

そうね、自分を守る為に必要になるわよね…

『分かったわ…あまりオススメしないんだけど、仕方ないわよね…』

この兄妹(ふたり)に"異能(ちから)"を与えなきゃ、ね━━





また勝手にキャラ達が迷走し始めた様で…どうなるのでしょうか…

カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ