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リトヴィー家の執事  作者: 蒼咲猫
リトヴィー家の…執事見習いです。
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「夢」は思わぬところへ続いてた?

短いです。

ーーどこか遠いところで、確かに聞いたんだ。

『ユーティリティ・オンライン』のサービス終了を。

 そして、「俺」は「私」に戻るーーそう、そのはずだった。



 なのに。



「ぅぎゃあ!うぎゃあぁ!(目が!目がぁ!)」



 「(ユティ)」は、思わぬ形で続いていたらしい。


 目を焼く、強烈な光に声を漏らせば、やけに聞こえづらい耳に届くのは、赤ん坊の泣き声。

 最初は信じられなくて混乱したが、元より友人達からも「冷めてる」「冷静沈着」と言われる私のことだ。直ぐに状況を把握した。



 …どうやら私は、転生したようです。


 『ユーティリティ・オンライン』からログアウトする時に、何かバグでも起きたのか。

 それとも、その他の原因ーー脳卒中や心臓発作などーーで死んだのか。


 もう判ることはないだろうが、不思議と元の世界に未練はない。


 とりあえず、今の私がするべきことはーー


「#×∞☆©■★€、¥ゞ▽⇒●⊃+↓‡!」


 聞こえてくる意味不明な言葉ーー恐らくこの世界の言語だろうーーの意味を、理解することだけだ。



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