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無駄にしない

もうおしまい。そう思った。


「ワタシはお前を許さない。このままクラスでいじめられ続けるというのならな…!」


「え?」


「千里は、お前をいじめから救うためにワタシを頼ってきた。そして千里に盗聴器を持たせ、教室の様子を把握できるようにした。しかしお前はそれを台無しにした。わかるな」


「私は、何をすればいいんですか…?」


「ワタシに付き合ってもらう。千里の死を無駄にしないためにも。たしかに千里が死んだのはお前のせいかもしれない。しかし広い考えをすれば、お前に誰かが嫌がらせをしなければ、千里は死ぬことはなかった。だから、そいつを見つけ出して復讐する。それまで付き合え」




いじめの捜査には、まひる先生も協力してくれた。


しかし、いじめはピタリと止まってしまい、二年間なにもなかった。


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