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階段

「千里!なによその机の中!まさか千里もいじめられてるの?」


「え、いや、その…」


「見せて!」


机の中には、おびただしい量のカメムシが入っていた。私はポケットからティッシュを取り出して、そのカメムシを取ろうとした。しかし、カメムシは動く様子がない。死んでいるのかと思ったら、よく見ると、ゴムでできたオモチャのカメムシだった。


さらに机の中に、黒い器具があるのを見つけた。刑事ドラマに出てくる盗聴器に類似していた。


「どういうことなの?千里?これ本物の盗聴器?」


「いや、それは…」


「いったいこれはなんなの…?」



なぜ、千里は机の中にカメムシのオモチャを入れていたのか?それは、机の奥にある盗聴器を見えなくするもの。


「まさか千里、クラスの誰かがこれを通して、どこかで私たちの会話を聞いてるの?まさか私に嫌がらせをしているのって…千里もなの?知ってて誰かとグルになってるの!?」


「違うよ!」


「信じられない!」


私はその盗聴器を奪い、教室を走って出た。それを千里が追いかけてきた。


「待ってよ!彩…あっ!」


千里は足を滑らせ、階段から落ちた。


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