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10訓練!

誤字脱字あります(多分)気にしないでね

「クソ偏見ゲーム」


 移動中そんなふうにリゼが切り出す。


〈なんか始まった…〉


「ふぇ?!なんですか?」


「は〜い、え〜っとぉ〜ユウナちゃんは〜毎日お昼に外に出て飲食店でアホみたいに食べてダイエットを決意してそう!」


「してないですよ!別に」


「えーほんとかな〜?じゃ次ユウナちゃんの番」


「え?…え〜と…えーリゼさんは中学時代闇の帝王とか名乗ってそう」


「いや…私は無いけどそれ視聴者さんに効く人多いと思うからやめな」

 

〈効かねーよ?〉

〈何だと思われてるんだ〉


 おふざけが終わって一拍置いて話す。


「さてさてふざけてないで実用的な話をしよう」


「ふざけてるのは貴女でしょうに…」


 そんなくだらない話をしながら移動する。


「さ〜てと…何かね〜…色々ユウナちゃんに確認したいことも多いし、そもそもユウナちゃんにゲームをレクチャーしてあげないと行けないんだけど何より…まずユウナちゃんはこのまま私についてくる?」


「ええ?突然ですね?うーん…私はまだレゼさんについていきたいです!ゲームとかすっからかんですし今そこそこ楽しいですし」


 問いに対しそんなふうに笑みを含みつつ返すユウナ。


「それだけで決めていいことか私には分かりかねるが…まあいいか!」


リゼもなんだかめんどくさくて考えるのをやめる。


「じゃ次にだ、ユウナちゃんこのチャンネルの方針だがどうしたい?」


「ええ?私に聞かれてもあんまり分かりませんよ…あ、でもなんか色々大会とかで優勝して…みたいなのは少し憧れます」


〈それはね、皆憧れはあるよね〜〉


「そうね〜…大会ね〜ユウナちゃん流石にゲームの世界を舐めすぎでは?」


「ええ?!あんまりイメージないんですけどそんなに難しいんですか?」


「難しいも何も…私も得意なゲームであってもおっきい大会100位以内しか経験したことないし」


〈いや全然すげーよ?!〉


「ていっても社会人なる前の時間が余ってる時にとった記録だから…今はその時ほど時間も取れないしやり込めないし、もうこのゲームで国内何位に入れって言われてもきついけどね」


「へー前々から思ってたけどリゼさんってゲーム上手ですよね」


 ユウナにおだてられて少しいい気分になりながら道を進むのであった。




 何分かして、だんだんと町の風貌が未来都市の用になってくる。


「す、凄いです!今までそのカーボーイとかがいそうな感じだったのに」


「まあコンセプトは中世世界と近未来の複合だからね、ユウナちゃんマジでそこら辺調べないだね、最初のストーリーとか飛ばすでしょ?」


「ギグぅ…」


〈別に俺も飛ばしたから何にも言えね〜〉

〈贅沢な事言いやがって!こちとらPVと実況動画を指咥えて見てるんだからな、何でいつまでも抽選ハズレんだよちくしょう…〉



 そんなこんなでい歩いていると、目的の場所に着いたのかリゼは立ち止まって建物の中に入る。

 そうして何か機械の前に立って少しパネルを操作すると、ユウナとリゼの周りが壁紙剥がれてどんどん白い空間が浮かび上がってくる。




「よーし、っとユウナちゃんハイ用意して」


 そんなことを言って、ユウナ急かすと、ユウナは何処から装備を取り出す。


 そうして構えをとると前方から何やらマネキンのような白い者が現れてくる。


「そいつは訓練用人形ってやつ、体力0になると超回復するかわりに攻撃力が0、一応設定によってはあり得ないほど回避性能を上げることもできるけど今回は最低にしてからま、頑張って」


〈なるほど…〉

〈リゼちゃんの新武器もみたい〉 


「それは…まあユウナちゃんを一通り見たあとで」


 そんな解説をしてる内にもユウナは人形相手に戦っている。


 役職が格闘家とのことなので今はリゼのかったメリケンサックをユウナに貸している。


 戦況は…意外なことにユウナが大体綺麗に回避して攻撃を当てている。


〈上手くなってるね〉


「そうだね〜」


 そう、前はいきなり戦わせたからああなっただけでユウナもそこそこできるのだ。

 

 そんな時ドサッと…人形が倒れる。

 恐らく体力が0になったんだろう。

 ここからもう一度すぐに立ち上がってまたユウナに向かい始める。


(ほうほう…レベルが低いとこのくらい倒せるのか…ユウナちゃんちゃんとやらせれば思ったよりいけるな)


 そんなことを考えながらユウナにヤジを飛ばす。


「ユウナちゃ〜んもっとやったれ!」



 ユウナはそんなヤジに苦笑いしながら少しずつ回避て殴ってを繰り返す。


 少しして休憩に入る。


「どうだい?なんか操作感変わった?」


「あ、はい!なんか体が軽い気がします」


そんなふうな元気な返事が返ってくる。


「本当は役職によってスキルが貰えるんだけど…格闘家のスキルはちょっとまだ使わないでほしいな〜」


「え?」


〈その心は?〉


「格闘家はね…調べてみた感じモーションが単純で溜が有るけど強いみたいなやつなの、でもね〜そういう技は素人内に基軸にすると変な癖がつくからねー特に私ももう裏でやってる時変な癖ついてるから…まあスキルは決め技みたいに今は思っててほしい」


〈このVRなんか動きがリヤルだからか動きに変な癖がつきやすい気がする、自分も最近焦ると一定の技しか出せない、コンボとか繋げにくいのももしかしたら所以するかも〉


 ゲーム慣れてる勢の解説が入る。


「な、なるほどスキルは決め手ですね、分かりました」


 そんなこんなでリゼはパネルを触る、すると休憩のために消していた人形が再び現れる。


 リゼは背伸びしながらハンドガンとナイフを取り出す。


「よしユウナちゃん私が見せてあげよう」

 

「は、はい見ておきます」


 冗談で言ったつもりがユウナは真剣な眼差しで観察してきている。


(なんか集中されると…照れるな)


 そんな事を考えながらも構えをとる。

 現在、人形のレベルを10段階中5まで上げた。


〈レベル5の訓練用人形だいぶ強かった、10分くらいかけて1回倒した、ちな100発くらい受けた〉


 なんてコメントがくる。


「コメント人よ…あんたは別に下手じゃない、私も下見でやった時全然倒せなかったから、まあでも動き見まくったら慣れてきたから、ちゃんと練習になってると思う」


 なんて話しながら敵の攻撃を回避するリゼ。


 この人形も結構一辺倒な動きをする。

 素早く詰めて素早く攻撃、回避が得意な人形って感じ。


 まず回避しながら、ナイフを振る、すると後ろに避けるので、片手にもったハンドガンを撃つ。


【15ダメージ】


 そのまま少して斬りかかるが…相手もそれをみて大振りのパンチをしてくる。


 しかしここまで理解済みである。

 こいつはいきなり詰めると横から大振りしてくる。


 この攻撃の回避は上に大きなジャンプ。

 前宙と言うのかな?。

 スパーアクロバットな技だが動画映えの為前日何時間も練習した。


〈すげー回避技!〉


 こうして後ろを取ったので、頭に5発ほど弾を撃ち込む。


【15ダメージ】【18ダメージ】【14ダメージ】

【14ダメージ】【15ダメージ】


 そんな表記が出ると相手がよろけたので一気に詰めてナイフを振るう。


 何回か切れば人形はパタンと倒れる。


「す、すごい!リゼさん凄いですよ!!」


 興奮を隠せないユウナだが、リゼの方は納得できてない顔を浮かべている。


「うーん…惨憺のナイフの効果使う場面がなかったな…いや!こっから少しやりたいことがあるからその時に見せるよ」


〈おけ〉


 そんな風に話しながらその場を離れるのであった。









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