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実際に見た夢を記録するためのスペース  作者: おにぎり梅太郎
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実際に見た夢を記録するためのスペース

幼稚園の頃にいた女の子が出てきました。夢を見るまでに女の子について考えた瞬間が一度もない為、何の脈絡もない登場に驚きました。

舞台・オブジェクト

 前半、四畳半の薄暗い和室にブラウン管テレビがポツリと置かれている。映画「リング」の貞子が登場するシーンを彷彿とさせる雰囲気。テレビは夢が始まった時から既についている。

 視点

1人称視点

 説明

 テレビに映し出されたのは5歳の女の子。女の子は幼稚園の頃仲良くしていたTちゃんである。テレビの中でTちゃんは子役として登場している。

 テレビに鼻先をくっつけてTちゃんを見ていると、突然Tちゃんがシクシク泣き始める。

 しばらく見ていると、テレビの中に私が登場した。ポロシャツにデニムと、ラフな格好をしている。

テレビの中の私は大変落ち着き払った様子でTちゃんに声をかける。音声が全くない為会話の内容は一切わからない。

 Tちゃんはテレビを見ている私を指さして何かを訴えると、再び泣き始める。

ここで夢は終わる。

 夢に出たTちゃんは卒園アルバムの写真そのままの姿で登場している。それに対して私は今現在の私のままである。

 その日の中でTちゃんについて考えたことは一度もなく、突然登場した。

なぜ過去の人間が出てきたのでしょうか。

誰か知っている人いないのでしょうか。

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