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僕が入学したのは女子高だった!?  作者: c
Level 1. 薫ちゃんの受難の始まり
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第2話 中学3年生その2

 基本的に料理は僕が毎日作ってる。


 「さてと出来たての朝ごはんを食卓に並べてっと」


 コーヒーメイカーを操作してから2階に上がり、妹の部屋の扉前に向かった


 妹を起こすかぁ


 「お~い 芽生(めい)~ 芽生~ ごはんだぞぉ~」


 反応無しかぁ これは強制的に起こさないとダメなのか?


 「入るぞ~」 「お~い」


 ふむこれでも反応無しかっとドアを開けて...っと 『シュ! パン!パン!』 「え?」


 何か横を通って行ったぞ?って後ろを見たら壁に、吸盤付き弓矢が2本くっ付いてた


 「オイオイ...何トラップを仕込んで....」


 一歩部屋に踏み込んだ瞬間頭上に衝撃がぁ~

 ってこれはトイレで使う吸盤じゃないかぁ~まあ使用済では無いからいいけどって良くない


 ううベッドの上で布団に包まってる妹の肩が、ピクピクと動いてる...


 「メ~イ~ 悪戯するのならご飯抜きだぞこらぁ~~~」


 「ごめんなさい (かおる)ニイ」 ってテヘペロしながら言ってる。


 「もう起きてるのならとっとと顔洗って来い!」


 「はい ハ~イ」


 と階段を下りてく妹を見送った


 「妹に甘いな~僕って」


 さあとっと朝ごはん食べて学校に行こう


 1階の食卓で朝ごはんの準備が終わった頃に妹が来た。


 「まだパジャマのままか?とっとと着替えろよ」


 「わかった~」


 妹の通う宮代小学校は一応制服がある。

 左手に付けてる時計のようなバンドを操作するとパジャマが分解して消えてって...若干裸が見えた気がするが制服に着替えというか装着し終わった。


 なんか小声で 「ハニ~....」って叫んでるような気がしたが、それはあまり口に出さない方が作者の身の安全が保障されないぞっと思う。

 

 僕は妹が来る前に、同じよう学生服に着替えていた。


 「飯食べたらさっさと学校いくぞ」


 母親から半年前にモニタしてって送られてきたこの腕時計に似たというか時計機能もある装置にはかなり助かってる。

 まあ人前ではやらない方がいいと思うぞっとレポートはしておいた。


 使った食器類を全自動食洗器『仮称)完璧洗い』 Powered by 母親に突っ込むと、水も使わずに10秒位で洗い?終わってる... これって電子レンジ以上に早いよな。


 まあ発明家の母親の謎技術は考えてもどういう原理で動いてるのかはよくわからない。

 妹も若干係ってるらしいけどね

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