第17話 ようこそ学園生活に その4
お姉様方との晩ご飯が終わると 茜お姉様は、
「さあ先にシャワー浴びてらっしゃい 今日は親睦を兼ねてパジャマパーティーしましょ」
っと言われました。
歓迎して頂けるのは嬉しいのですが、僕は完全に女の子扱いなのですね....
僕は1階の脱衣所に来ました。
バンドを操作してセーラー服を脱ぎ裸になるとそこには...
男には無いはずの見た目本物としか思えない、精巧で立派な胸が付いてます。
デフォルト装備らしく脱げないと言うか、取り外す方法がわかりません。
妹が「バージョンアップ」だとか言ってから今現在進行系です。
学園長さんは注意点として『このバンドは問題無い限り、3年間外せれない』って言ってたような...
下は無理矢理ツルッとしちゃてるという事...
そしてこれから3年間、僕の胸は膨らんだままな事...
お風呂場は広く、壁には全身が映る大きな鏡がありました。
そこには、不安そうな表情をした少女の姿した僕を映していました。
覚悟決めなきゃと、さっとシャワーを浴びてお風呂場を出ました。
大きなバスタオルを胸に巻き、髪を丁寧にドライヤーで乾かしていました。
すると、茜お姉様と香津美姉さんが脱衣所に入って来られました。
お着替えを見ないように早めに出るようにしながら、「お姉様、お先にお風呂頂きました」
と言いますと、「はい 後で楽しみましょ~」と言われました。
服は迷ったのですが、私服1のメイド服を選択。
猫耳のオプションはもちろん無しでお着替え。
お部屋に戻るとそこにはメイド長さんの姿が...僕を見てちょっと泣いてます。
「私も、もふもふしたかった~」
「そこですかぁ~」
見てられないので猫耳オプション追加したら、お姉様方が戻られまでモフモフされちゃいました。
優しくモフられてる間ちょと幸せでした。
しばらくするとお姉様方がパジャマ姿でお部屋にもどって来られました。
「さっそく始めましょう!」
「ほら貴女も早くパジャマに着替えてね」
「寝巻き 選択 実行っと あっ」
失敗した~と思いましたがすでにお着替えスタート。
僕はモフられて思考能力が落ちてたと思います。
僕は純白のウエディングドレスを身に纏っていました。
いつの間に装備が増えてたのか、ブーケを両手で握ってます。
此処にいる全員と僕を含めて固まってます。
最初に起動したのは茜お姉様...
「嫁来た~ ねえ これってサプライズ? ねえ?」目をウルウルしてます。
次いで香津美姉さん覚醒...
「もう準備してたなんて...私よりも先に行っちゃうのねグスン」行きませんって
「ところで子供は何人考えているの?」はう 産めませんって
メイド長さん覚醒...
「ウエディングドレスを結婚前に着ると婚期が遅れるって話があるんですってね」
婚期の心配しなくていいです。嫁に行くつもり無いです。
始動し始めた頭はもういっぱいいっぱいです。
この姿のままの僕を迎えてくれて、パジャマパーティーのスタートです。
メイド長さんの入れてくれた、紅茶とお菓子は美味しかったです。
会話も進み「さあお開きしましょう」っというところで、 最後はブーケトスしたいとの事。
皆さんに背を向けて、後へ軽く投げたらメイド長さんが受け取ってました。
嬉しそうでしたよ~ でも本物の花嫁さんから受け取ったほうがいいと思いますよ。
茜お姉様は、「明日寝巻きとか私服とか色々と買いに行きましょう」っと言って下さいました。
そして「一緒に寝よ~よ?」とか言い出しましたが、丁寧にお断りして僕のお布団の中に...
今日はここの姿のまま寝るのですか?コルセットがキツいのです。
寝姿が見たいって?はううぅ
皆さんそれぞれ寝静まった深夜1時頃、メイド長さんが起こしに来ました。
まだ眠りつけて居なかった僕は、「シー」ってジェスチャーするメイド長さんに頷いて起きました。
出来るだけ物音を立てないようにしながら、この裾の長いドレスを四苦八苦しながら引きずって廊下に出ると、メイド長さんは
「大変な目に遭っちゃいましたね、そのままだと大変でしょ?メイド服に着替えなさい」
ほえ? はてなマークいっぱいの僕は、メイド服に着替えるとメイド長さんは
「これから1週間で立派なメイドにします」
ううぅ あの時の言葉は本気だったようです。でも何で?と思いつつ...
「よろしくお願いします」
そう答えるしかなかったです。
此処までで無事?女子校に通える事になった所までで、第1章としたいと思います。
1章は2~3話で終わると思ってました。これ本当です。
そして申し訳ございません。
作者は月末にある資格の試験勉強がはかどっていません。
ですので、3月に入ってから続きを書きたいと思います。
【予告です。】
第2章としてはプロローグに繋がる入学式までのお話...に入る前に、
第7話~第11話の間で色々と話を飛ばしちゃっています。
思い出しといった形で、何が起きたのかを書ければなっと思っています。




