第14話 ようこそ学園生活に その1
茜は思った。『どうしようかな....そうだ』と思いメイド長を呼んだ
「私の学校の状況はどうなっ...」
「こちらに」っと資料を取り出した....
何処から出しました?というかもう準備してたの?この資料....
まあ質問したとしてもはぐらかせるだけなのだけど....
資料を見てい見ると一人都合で入学辞退をしていて欠員が出ているっと。
補欠合格者も居ない状況なのね。
「学園長に電話し...」
「どうぞこちらに すでに電話に出られています」
優秀なメイド長なのよね、直ぐに私の思う事を的確にしちゃうのが...
「こんにちは 茜です。ゴメンなさい急にお電話してしまいまして」「はい その件は...」
「お電話しましたのは、新入生募集枠についてですが?」
「はい....それでは後で資料を送りますのでお願い致しますね」
「決めました。2人とも不合格というのは可愛そうなので、鈴木君 城南学園合格よ」
「それから 伊集院さん うちの学園に来なさい」
僕は疑問符がいっぱい湧いてきた。
「どういうことです?」っと聞いてみた。
「申し遅れました 私は不知火 茜です」
「私立白百合学園の生徒会長をしているわ」
「そして不知火グループは、私立城南学園と私立白百合学園を運営しているの」
「さらに先ほど両学園の理事長になっちゃったけどその話は置いておいて....」
「実は私立白百合学園では新入生枠が1人分があるの」
「試験成績も優秀だったとか? 一部の試験が時間都合で回答出来ていないだけなのでしょ?」
「あなたを移籍させて合格とする事ができるの」
「但し、この学園から見ると白百合学園は、山挟んで反対側にあるのよ」
「それぞれ入学しちゃうと互いになかなか会えなくなるけどそれでもいい???」
樹を見ると親指を立てて笑顔で答えてた。
「えっと お願いします。これで2人とも合格できるのなら多少の不便も大丈夫です。」
「OK~ じゃ転入届けにサインをお願い」
僕は転入届けに署名をした。
「学園長 それでは伊集院さんの手続きお願い致します」
「転入関連の書類等を、送ってくださいとの事でした」
「私立白百合学園にようこそ伊集院さん」
「早速ですが、残りの手続きは向こうでしますので行きましょう」
僕は樹に向かって
「樹 互いに頑張ろうね」
「また連絡するよ」
「それから、正常に試験を受けれる機会を提供出来なかったお詫びでと」
「お祖母様を助けていただいたお礼として、お二人には特待生としてお迎え致します」
「3年間の授業料等諸経費を含めて半額補助致しますわ」
「「ありがとうございます」」
「理事長を押し付け...就任したからこの位はしてもいいと思ったのよ」
「まあ正式な手続きはしていないから、多少お時間を頂くと思いますがお願いしますね」
その後メイドさんの運転する車で僕と茜さんと一緒に向かった。
そして...ポンポンっと肩を優しく叩かれながら...
「伊集院さん到着致しましたわ お眠さん」
「ほえ?」
いつのまにか僕は、緊張の糸が切れちゃったのか寝てたみたいです
しかも茜さんの膝を枕にして....もうちょっと寝てたかったです。
ボーっとする頭が回転し始めたら、なんか恥ずかしくなって起きました。
多分顔真っ赤になってたと思います。 はずいです。
車を降りて見上げると2階建の古風な建物が見えた。
茜さんはその建物を指さして
「これからの3年間、貴女の家となる椿寮よ」
「さっ中に入りましょ」
僕たちは靴を下駄箱に入れてスリッパに履き替えた。
て一緒に2階に上がった。
「203号室、此処が貴女のお部屋ね ここは後にしましょう」
さらに奥の部屋に案内されて入った。
部屋のプレートには『生徒会室』と書かれていた。
かなり広めの部屋なんだけど...違和感ありまくりだった。
「学園長 すみませんお呼びだて致しまして 早速ですが手続きおねがいできますか?」
「貴女が伊集院さんね ふ~む 歓迎しましょう当学園へ」
「話は聞いてるわ 手続きは後貴女のバンドの再設定で完了よ」
ああこれでこのセーラー服から解放されるんだ~
このスカートの裾が、太ももの裏に擦りすりする感覚...
そして風で捲れるたびに恥ずかしかった~
この胸を押さえつけるアレからも...
そしてこの長い髪を切ることも...
学園長は僕を手招きしていた。
「それではこちらの機械の上にバンドを近づけてね」
「ポチポチポチ~OKっと」
学園長はさらに仰った。
「これで正式に当学園に入学することができますよ」
「後は制限を外してっと...現在の制服を旧制服にコピー」
「現在の着用している服情報を旧制服に書き換えてっと...」
「学園の制服その他一式のデータを転送っと」
「あっもう機械から離れても大丈夫ですよ 順次データを転送していますから」
なんか難しい事を、手慣れた雰囲気でパパッと操作していました。
「茜さん貴女にはバンドに対する権限を少し付与しておきましたわ」
「変更内容、は後でメールするわ」
「茜さんそれでは後よろしくね 」
「はい お手数おかけ致しました」
学園長は退室され茜さんとメイドさんそして僕の3人が残った。
改めて言われてもちょっと不安になってきた。まだセーラー服着たままだし...
僕の事ちゃんと伝わってるのかな~
そんな事を考えてボーっとする僕を、茜さんは引っ張てローカに出た。
「それでは 貴女のお部屋に案内しますね」っと
薫「無事合格扱いになった~」
作者「おめでと~」
薫「ところで僕色々とやらかしてる気がするんだけど...」
作者「さあぁ た たぶん大丈夫! 流されてみよう!」




