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僕が入学したのは女子高だった!?  作者: c
Level 1. 薫ちゃんの受難の始まり
13/19

第12話 僕が通うのは城南学園だよね? その1

- 薫、樹 side -


 私立城南学園への移動とお昼込の為に11時に集合すると約束していた。

 僕は樹との待ち合わせている駅に向かった。


 僕は集合時間よりも10分位早く、待ち合わせ場所に到着して樹が来るのを待っていた。

 僕の服装は、清美中学校のセーラー服を着ている。

 今日はちょっと風が強くたま~にめくれるスカートが気になってしまう。

 持ち物は、学校からのメッセージにあった通り、お気に入りの筆記用具と読みかけの小説を、トートバッグに入れて一応入寮の準備をして来た。


 数分後、樹が走ってきた。

 「ゴメン 薫 遅くなった」

 「まだ集合時間じゃないし、僕も到着してからそんなに時間が立ってないよ」


 「自覚無いんだな 美少女がポツンと一人時計を気にしながら立ってるのなんて」

 「どうぞナンパして下さいって言ってるようなものだぞ」


 顔が多分ゆでダコみたいに赤くなってきた気がする。

 「な ナンパって僕は男だぞ 男をナンパして何が楽しい?というか美少女言うな!」


 「ちょっとマテ その格好で言われると説得力無い」

 「はっ 僕は女の子...女の子...女の子....」

 「学校にちゃんと説明してこの格好も今日までだ この長い髪も切る!」


 「そ そうか俺にとっては残念だぞ」

 「僕にとっては残念じゃない」


 「まあ補欠という事だけど高校に行けるといいな」

 「それにしても説明したい事ってなんだろうね」


 「とりあえず早いけどお昼にして行こうぜ」

 「何があるか分からないし早めの行動は正解だね」


 「駅の横にあるファミレスでいいか?」

 「行こう!あっなんか限定企画やってるぽい」


 「え~っと何にしようかな...このハンバーグセットにデザートで限定企画パフェにしよっと」

 「何処にそのデーザートが入るんだ? 俺もハンバーグセットにしよう」


 『ピンポーン♪』 呼び出しボタンを押した。


 2人でハンバーグセットを食べ終えてた所で、デザートの到着


 「うん普通にデカイよ写真だと小さく見えるんだね」

 樹は、ワクワクしながらパクツイてる僕を見て言った。


 そんなパフェも樹との会話を楽しみながら僕のお腹の中に全部収まっちゃった。


 「さてと落ち着いた所で高校に向かおう」

 「ごちそうさまでした またこのパフェ食べたいな~」

 樹はドン引きしてたけど...


 会計を済まして電車に乗った。

 時間帯は違うけど今日も電車内は混んでいて、樹は僕を庇うように守ってくれた。

 「惚れちゃうじゃない」


 バスも無事に乗れて一安心此処まで障害が起こらないのも逆の意味で怖いです。

 少しバス停で時間を調整してから私立城南学園の門をくぐった。


 メッセージに記載のあった通り理事長室に向かった。

 まずは校舎内に入って事務室にメッセージ内容を見せたら理事長室の扉前まで案内された。


- 茜side -


 時間を少し遡った所で...


 ここは学校の敷地内にある楓寮(かえでりょう)その一室で...

 

 不知火(しらぬい) (あかね)は、メイド長(一之瀬(いちのせ) 華代(はなよ))が準備してくれた朝食を食べていた。

 メイド長っと言っても、ここにいる私の担当は1人だけで家には数人のメイドさん達が残っている。

 学園生活を送る上で来てもらっていて、楓寮の寮母も兼務してもらっている。


 食事を終えて紅茶のおかわりを入れてくれた所で今日のスケジュールを伝えてきた。


 「茜様、本日13時より城南学園の理事長室にて打ち合わせがあります」

 「打ち合わせは理事長様と数人のお方とお聞きしております」

 「ただもう1件打ち合わせしたいことがあるとかで更に20分程前に来てほしいとのことでした」


 「そう ではお昼を少し早めて準備してちょうだい」


 「承知いたしました お食事の準備が出来ましたらお知らせ致します」

 「お願いするわ」


 打ち合わせ時刻まで、少し時間があるので書類の整理をしておきましょう。

 

 書類整理をしているとメイド長が冷めてきた紅茶を入れ直してくれた。

 「ありがとう 少し休憩っと」

 「茜様、ご昼食の準備ができています」

 「わかったわ」

 「それでは失礼致します」


 お昼を済まして、メイド長の運転する車で、城南学園に向かった。


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