OSAKA女子プロレスさんを見に行きたいけど中々大阪までは行けないのでココで発散させるのだ。の巻。
いま女子プロレスは漸く世代交代出来るのかな。
という所まで来ている気がする。
今までしたくても出来なかったジレンマも、するべき時にしなかったツケも吹き飛ばすぐらい戦い抜いて欲しいと思う。
何処の団体にも有望な選手は沢山いる。
OSAKA女子プロレスさんの山下りな選手、下野佐和子選手。
プロレスリングWAVEさんなら夏すみれ選手、大畠美咲選手。
JWPさんの勝愛実選手や藤ヶ崎矢子選手。
伝統と歴史があるJWPの看板を守って欲しい。藤ヶ崎選手は久々のトリックスターではないか…?あんないいキャラの選手も飛び出すのが懐の深さと言えよう。
仙台ガールズプロレスリングさんならDASH・チサコ選手に橋本千紘選手。
少数精鋭を地で行く、地道だけど爽やかで応援したくなる。橋本選手は金の卵だと思う。ひとことで言うなら、彼女は「リアル」なんだ。あの肉体がそれを物語っている。
アイスリボンさんは藤本つかさ選手、つくし選手、長崎まる子選手。個人的には藤田あかね選手にも再起を期待。つくし選手は間違いなく逸材だ。長崎まる子選手は原石。
などなど。書ききれないくらい、ちゃんと居る。
それだけでも嬉しいが、何よりまだ「アジャ・コング」という女子プロレス史上最強の怪獣が居るうちに、この業界は大きな戦いを迎えるべきだ。
ただ、それが世間には中々届かない。物凄く面白い!と毎回思うのだが…。
貧困、陰惨、凄惨マッチと、そんな話題で食いつかせようとする専門誌が、かえって足かせに思えた時もある。
今はスカパー、ニコプロ、YOUTUBE、WAVEさんは自前の動画配信サイトを持っているうえV☆パラもある。何処で誰が見てどう感じるかわからないので、是非継続して欲しい。
この中でなら、特にWAVEさんOSAKA女子プロレスさんを応援している。ので、今回はそちらを中心に…。
山下りな選手は躍進したなあ…この人は数年したらド真ん中に立ってると思う。
毎回、見ていて気持ちいいぐらい暴れてくれるし、普段のツイッターなんかはすっとぼけてて可愛らしい。何だかカラっと明るくていい。
対称的に夏すみれ選手はケバケバしくなっちゃったけどその女らしさを良くも悪くも活かせれば強みになる。
去年の年末にチームでらさんで見た夏すみれ選手も十分セクシー路線だった。
が、最近よりセクシーで、若手の魔女っぽくなった。
デビュー当時はもっとひ弱で可憐な一輪の花だったのが魔性の毒花になったよう。でも試合はがむしゃらで、まだジタバタもする。それでいい。なんか一挙手一投足が画になるし目立つのだ。
数年の間に随分印象が変わった夏すみれ選手。「夏すみれ」という名前にキャラが乗ってきた感じだ。
これだけ見た目が変化しながらも中身はブレずに己を貫ける人は実はそうそう居ない。男子だと武藤敬司さんぐらいじゃないかな。みんなイメージが固まるとそうそう動かせない。まだまだどんな変化があるか楽しみな選手だと思っている。
OSAKA女子プロレスさんでは、下野佐和子さんがとても好きだ。
美人だし逞しくて明るいけど、どこか狂気を持ってそうで。
実はとても理想のタイプでもある。文字通り尻に敷かれるのだろうけど、それも本望…(笑)
実は私も、小学生の頃デッカい円形脱毛症になった。
子供なりにストレスを色々感じていた。
毎週、精神科に通って緑のヘンな匂いの薬を鏡の前でハゲた所にぴちゃぴちゃ塗ってると心底惨めだった。それでも生えてきたし今は再び抜ける事に怯えている。
ただ、それを抜きにしたって下野選手の闘いは人を熱くする。見る側としてはそれでいいのだと思う。
同情や憐れみを彼女に重ねているわけではないと断言できる。
私が彼女に惚れ込んだ時は、まだ髪の毛が長かったのだから。
私の中では下野選手は「髪の毛を失ってしまったとは言え彼女の魅力は変わらなかった」のである。
下野佐和子選手は強い。可愛い。そしてちょっとどっか狂ってる。
でも根が真面目なのか大人しい人なのか自らを凄く抑圧しているように見える。いつかブチ切れたらどうなるんだろう。俯いた顔をキっと上げた時、その目は爛々と燃えているのではないか。
プロレスラーとして対角線に立つ大畠選手も志田選手も飯田選手も、実はそれを望んでいるのでは。
応援するファン以上に。
もちろんこちらも同じ事であって。
これからもきっと山下選手は先陣を切って突貫していくだろう、フェアリー選手の魔法も通じないぐらい加熱したリングで蹂躙される山下選手を助けに行くのが、覚醒した下野選手だったらアツいなあ。昔の全日本プロレスでハンセン・ブロディに甚振られるドリーを助けに行くテリーみたいに…。
愛知県に居ると東京も大阪も好きに通えなくって。今日のダイジョが気になったあまりの妄言で御座いました。
大畠美咲選手は美人で手ごわい。あと怖い。けど、あの冷たい目つきで彼女なりにダイジョの未来を見据えていると思う。背負えと言われれば黙って背負うと思うけど、それじゃダイジョは駄目なんだ。
やっぱ下野選手と山下選手がドンと立って、山縣選手が後見して、フェアリー選手はやりたい放題やって、というのが理想なんだよな。で、それを追い求めているうちが幸せでもある、と…。
実は意外と安定した時期なんてのは短くて、またすぐ新しい戦いが始まるんだけどね。
まあ、プロレスはそうじゃなくちゃ。
こっちも応援し甲斐が無いもんね。
早くまたプロレスが見たい…。
発作です。お付き合いいただいた方、どうもありがとう。
プロレス、応援してください。
私の夢でもあったんです。