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ru-pu  作者: 相猫K
第2章
14/14

異変

僕が軍から抗体を受け取ってすぐの

事だった。


『日本の全国民に告げます!

今すぐ抗体を摂取して下さい!

緊急事態です!』


そんな事を街頭のマイクが告げた。


なんだろう、何か不具合があったの

だろうか。


そう思いながらヒジリは錠剤の抗体を取り出し飲み込んだ。


街の周りの人もヒジリと同じように服用している。


苦い味だな。

ヒジリがそう思った矢先の出来事だった。


「うっ!ガハァ!」


ヒジリのすぐ隣を歩いていた男が血をはいて倒れた。


ヒジリは慌てて男に駆け寄る。


「どうしました!?大丈夫ですか!」


ヒジリは男の顔をのぞき込む。


「ヒッ!」


ヒジリが、覗き込んだ男の顔が蛇のような形に変化していた。


「ぐぁ!」

「きゃあ!」

「ゴホッ!」


次々と周りの人たちも倒れだした。

困惑するヒジリ。

そして、


「グッ……!」


ついにヒジリが血を吐いた。

体の力が抜け、地面に倒れ込む。


そして軍から何かが空へ飛び立った。

そして上空でそれは


「パァン!」


と、大きな音を立てて爆発した。


ウイルス兵器の使用だった。


続く

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