表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ru-pu  作者: 相猫K
第2章
11/14

空白の2年間

第2回ru-puが行われた後の世界で

この物語は始まる。


これはチハルがいない世界。


そう、空白の2年間の話である。



僕の名はヒジリ。

何のとりえもない男子高校生だった。

髪もボサボサ、ルックスは平均以下。

成績は普通。これといったスポーツも

していない。


自己紹介はこれくらいでいいだろう。


さあ、空白の2年間を語ろう。


僕が化け物になるまでの話を。


時は2年前、第2回ru-puが行われた日にさかのぼる。

……………………………………………………

自宅。

布団の中で考える。


第三次世界大戦。

醜いものだ。

タイムマシンをめぐってここまで事を大きくするとは。

日本はなぜすんなりと渡さなかったのだろうか。

まぁここで僕がどうこう言おうが政府には届かないんだし、


ここまで追い詰められると後には引けないしね。


もう日本は関東地方以外はほとんど

アメリカ、ロシア、中国の連合軍に占領されている。

第2回ru-puも行ったらしいがどうせ失敗だろう。

とりあえず、今日は寝よう。





翌日、政府は世紀の重大発表をする。

だが、そんな事になるとはつゆ知らず

ヒジリは眠りにつく。


続く




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ