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ru-pu  作者: 相猫K
第1章
1/14

プロローグ

かけだしです。

文法の間違い等々あると思いますが

暖かい目で見ててくださいm(_ _)m

あと、よんでいただいたそこのお方!

低評価、高評価問いません!

感想またはレビューをお願いしますぅ!!

西暦2082年。

日本政府が極秘で開発を進めてきた

タイムマシンがついに完成したと全世界に発表した。

用途は日本にとって不都合な出来事を消去したり、未来に起こる出来事をあらかじめ知っておいたりと言うものだった。


これに対し国連は日本に速やかに『タイムマシン』の設計図を渡す。または『タイムマシン』そのものを渡すよう強く要請した。


しかし日本政府は要請を拒否。『タイムマシン』の所有権は日本にあると主張。そこは断固として譲らなかった。


国連と日本は意見が対立。冷戦状態におちいった。


そして西暦2083年。


アメリカ ロシアを中心とした国際連合軍が沖縄本土を制圧。


第三次世界大戦の始まりである。


連合軍は圧倒的軍事力で瞬く間に九州地方を制圧。日本軍の必死の抵抗も虚しく、わずか三ヶ月で日本の第2の都市、大阪までを制圧した。


この時点で連合軍と日本軍の兵力差は

10:2であった。

もはや勝利は連合軍にあると誰もが思っていた。


日本政府はこの絶望的な状況を打破するために『タイムマシン』の使用を決断した。


『タイムマシン』の搭乗者は信用があり、ある程度戦闘能力に優れた者が妥当だということで軍の上層部から選出する事となった。


初代搭乗者は軍の副司令官であった。

目的は現アメリカの司令官の抹殺。

しかし『タイムマシン』が完成したと言ってもテストはしていない。

よって安全は保証されてはいなかった。

搭乗者の死亡も十分に考えられるので目的時間について半日後、自動的に現代に戻ってくるようプログラムも追加された。


そして『タイムマシン』はアメリカ司令官が5歳の時、2042年へと飛び立った。


半日後、『タイムマシン』は帰還した。


搭乗者は肉体が蒸発し、髪の毛と爪しか残っていなかった。


この結果に開発部は『タイムマシン』のさらなるテストが必要だと意見した。


しかしこれ以上軍の人材を失うのは今の日本にとって厳しい事だった。


そこで政府は現在、生存している一般人の中から親戚や保護者がおらず、兵隊にも取られない女性から搭乗者をえらんだ。


そして前回の失敗を生かし一時的に肉体を活性化させる薬物を開発した。


そして2回目のタイムスリップ、もとい

『ru-pu』の予定日がやってきた。


選ばれたのは16歳のチハルという女の子であった。


そしてここからチハルの長く、壮大な物語が始まる事になるのだった。



続く





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