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機内で、


日本を出て何時間経っただろうか。

私は飛行機が飛びたってからイヤホンから流れる同じ曲を何度もリピートさせている。

途中で仮眠を取ったりしていたが、すぐに目を開けてしまっていた。

携帯が使えないと不便なものだと思いながら私は横の窓を見た。


そこには何度見ても変わらない風景、月に照らされて綺麗に透き通る雲と星空。


視線を窓からiPodの画面へと移した。

曲を変える為だったからだ。


チョイスした曲、それは小学校の卒業式で私達が歌った曲だった。

懐かしい。



「小学校か・・・」


小声で言わなかったせいか、隣に座っていたサラリーマンの知らないおじさんに見られた。

すみませんと苦笑し、再度窓に映る風景を見た。

暇潰しにでもと、小学校の過去を振り返ることにした。




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