床にお入り
H・P・ラヴクラフトさんのダゴン見たので
それだけです
皆見ようね!
さて、この文章を書きいている間にどんどんと危険が身に迫っているだろう。
正直こんな事書いている間にもヤバいという感情が本能的に分かっている。
それでもこれから消える私に起きた事を書き警告しなければと思っている。
どうせキチガイが書いたといって発見した者は嘲笑うんだろう。それを分かった上で書いている。
まずこうなってしまった経緯を書こう。私は自分の記者という役職を利用し、ロンドン郊外の住宅街へ向かっていた。理由は昔そこで「男性が謎の自殺。その後死体は謎の失踪を遂げた」という記事になりそうなウワサがあったからである。1週間以内で全て終わると思っていたが、そもそも「記事になりそうだから」という考えが甘かったと今更感じている。実際1週間以内に終わる事になってしまったが。
そこには魚を宗教に絡みつけたような特徴的な一角だった。例えば教会に何かタコのような生き物が彫られていたり、キリストの体に触手が絡まっていたりとテーマパークだとしても少し無礼なんじゃないか?という感情と何か不吉を感じる、そしてかなり海と近く磯を感じる。そんな町だった。
続きを書こう。私はその町を染みでもなんでもという気持ちで事件に関係ありそうなものを探した。が、血の一欠けらさえ見つからなかった。しかしまぁそれは仕方のないことだと思った。何故なら昔と書いたがそれも約100年前のこと。さすがに血の染みは劣化や清掃作業により消えているというのは行く前から分かっていたことだ。その日は日暮れも近くなったので近くの格安ホテルに泊まり日を超す事にした。
魚のテーマパークに居すぎたせいか手配人の顔も魚に似ていると感じた。