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わかりにくい詩たち

文庫本(他一遍)

 『文庫本』



こぶん


こぶん


こぼん



ひとりのひととき



紙コップに

ワイルドコーヒー淹れてるひととき



うんこぼん


トランペットのように

空に突き刺さるひととき



ヴン


コヴォン


コォー ヴォンヴォン


マーガリンと間違えて

マスタードをパンに塗りたくるひととき




空には何もない


何もないところに文庫本


当てて合わせて当てはめて


虹の色したこがねむし




とぶ




こぶん


こぶん


こぼん



ひとりのひととき

無理に意味あることばを喋らなくていいひととき







 『怖いお菓子』



怖いお菓子があるんだけど


なにっ 怖いお菓子だとうっ


食べてみる?


どきどきするけど食べてみよう


これよ


これはっ


チョコわってお菓子だよ


ちょ、怖っ



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― 新着の感想 ―
[良い点] あらすじからして『?』ってなりました。 何だか不思議の国に迷い込んだ様な、ちょっと変わった体験が出来きました(笑)。ありがとうございます。 一言 [一言] 私の場合、文章を映像で想像してた…
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